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2023.12.27[ 働き方 ]
【2023年下半期】
人気キーワードで見るオフィスと働き方のトレンド
コクヨコラム編集部
2023年下半期(7月~12月)に、コクヨのコラムで最も読まれた「働き方用語辞典」のキーワードをご紹介します。
コクヨのコラムでは、働き方やオフィス、ビジネストレンドなど、気になるキーワードをわかりやすく解説した「働き方用語辞典」を掲載しています。 2023年下半期に最も読まれた人気キーワードは何でしょうか?ランキング形式でご紹介します。
【関連記事】「【2023年上半期】人気キーワードで見るオフィスと働き方のトレンド」
2023年下半期最も読まれた「働き方用語辞典」
2023年下半期は、アフターコロナの新しい環境に適応が進んでいった時期です。
コクヨのコラム、「働き方用語辞典」でも、新しい世代とその価値観、そしてアフターコロナで大きく変化を続けるオフィスと働き方・ありかたに関するキーワードに関する記事がよく読まれました。
【1位】「α世代」
2010年代から2020年代中盤~終盤に生まれた世代
「α世代(アルファ世代)」とは、定義が明確には決まっていませんが、2010年代から2020年代の中盤~終盤にかけて生まれた世代のことを指します。Z世代の次の世代であり、Y世代(ミレニアル世代)の子どもにあたります。
【2位】「ジョブホッパー」
短期間に転職を複数回繰り返しているワーカーのこと
「ジョブホッパー(job hopper)」とは、1つの企業や業種・業界に定着せず、転職を続けているワーカーのことを指します。例えば、まだ20代なのに複数社での勤務経験がある、30~40代になっても数年ごとに転職を繰り返しているなどの場合が該当します。
【3位】「デスマーチ」
主にシステム開発の現場での過酷で劣悪な労働・マネジメント状況のこと
「デスマーチ(death march)」とは、不適切なプロジェクト管理や進行により、メンバーの物理的・精神的負荷が高まり、チームが疲弊・混乱し、プロジェクトが破綻寸前にある状況、過酷な労働環境を指します。日本語では「死の行進」、または略して「デスマ」とも呼ばれます。
【4位】「Z世代(ゼット世代)」
1990年代中盤から2010年代に生まれた世代
「Z世代(ゼット世代)」とは、明確に定義はされていないものの、一般的に1990年代後半から2010年代に生まれた世代のことを指します。この「Z」は、1960年から1970年生まれの世代がアメリカでは「ジェネレーションX(X世代)」と呼ばれ、続く世代をY世代、Z世代とアルファベット順に名付けたことに由来します。
【5位】「ワークプレイス」
人が時間や場所に限定されることなく、知識創造活動を行うあらゆる場のこと
「ワークプレイス」とは、人が仕事をしている場所のことです。働き方と働く空間の多様化にともない、オフィスに限らず、自宅、カフェ、コワーキングスペースなどさまざまな場所がワークプレイスとしての認識が広まっています。
【6位】「静かな退職(クワイエットクイッティング)」
求められる最低限の仕事だけをこなす働き方
【7位】「タイムパフォーマンス」
時間に対しどれくらい効果やメリットがあるか、時間対効果のこと
【8位】「グラフィックレコーディング(グラレコ)」
文字とイラストを使いビジュアル的に会議や講演などを記録する手法
【9位】「パイロットオフィス」
オフィス改革を組織全体に展開する前に特定の部門や課単位でオフィス改革を試験的に行うこと
【10位】「確認会話」
正しく伝達・理解できているか確認するために、別の表現を使い聞き返したり言い直したりする会話や手法
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2023年下半期(7月~12月)掲載の用語まとめ
2023年下半期(7月~12月)に掲載した23件の働き方用語辞典記事をまとめてご紹介します。 知っている単語はいくつありますか?耳にしたことはあるけどよく知らない...という方は、ぜひクリックしてご覧ください。
過去の掲載一覧は、バックナンバーページからも見られます。
【詳しく】「働き方用語辞典バックナンバー」
-
「デジタルノマド」
ITを活用し、国内外を旅しながら自由に仕事をする人のこと -
「マインドマップ」
頭の中で考えていることを図式で描き出す表現手法 -
「バイオフィリックデザイン」
自然を感じられる要素を取り入れた建築やインテリアのデザイン手法 -
「オフサイトミーティング」
会社から離れた場所で行う会議 -
「パーソナライゼーション」
個人情報や購買行動を分析し、提供する情報やサービスを最適化するマーケティング手法 -
「リフレーミング」
物事や状況を、別の視点や観点から見ることで肯定的にとらえること -
「Y2K」
2000年代前後にトレンドとなったファッションやカルチャーのこと -
「アップスキリング」
自身の能力をアップデートするため、より高度な知識やスキルを身に付けること -
「執務スペース」
オフィス内にある、日常的な業務をするための場所 -
「仕組み化」
誰がいつ作業しても同じ結果が出せる、再現性ある方法を構築すること -
「確認会話」
正しく伝達・理解できているか確認するために、 別の表現を使い聞き返したり言い直したりする会話や手法 -
「スキルセット」
仕事をする上で必要な知識やスキル、技術などの組み合わせのこと -
「スキルシェア」
個人のスキルやノウハウを共有すること、それにより報酬を得ること -
「リファラル採用」
社内外の人を介して友人や知人を雇う採用方法 -
「ウェビナー」
オンライン上で行われるセミナー -
「スモールビジネス」
小規模なビジネス -
「ファシリテーション、ファシリテーター」
会議やミーティングなどの活動が円滑に進むよう誘導したりサポートすること -
「バーンアウト」
仕事熱心だった人が、突然意欲や熱意を失って無気力な状態になること -
「マインドセット」
無意識の行動パターンや固定化された考え方 -
「レジリエンス」
困難を速やかに乗り越え、回復する力 -
「ダイナミックプライシング」
商品やサービスの需要に応じて価格を調整すること -
「ファンベースマーケティング」
ファンを基盤にして、中長期的に売上や価値を上げていくマーケティング -
「ノマド」
場所にとらわれずに仕事をする働き方
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