2023.9.15[ その他 ]

働き方用語辞典 「ウェビナー」

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働き方用語辞典 「ウェビナー」 働き方用語辞典 「ウェビナー」

ウェビナー

オンライン上で行われるセミナー

「ウェビナー」とは、オンラインで実施するセミナーのことで、ウェブ(web)とセミナー(seminar)を合わせた造語です。ウェブセミナーやオンラインセミナーとも呼ばれます。

ウェビナーはいわゆるセミナーにとどまらず、講演会や展示会、企業説明会、商品説明会、そして社内で実施される社員教育や研修など幅広いジャンルの会が含まれます。

配信形式には、生放送で配信するリアルタイム配信と、録画した動画を配信する録画配信の2種類があります。

コロナ禍でオンラインミーティングやリモートワークが普及したことを機に、ウェビナーは対面でのイベントの代替策として、ビジネスシーンでも多く活用されるようになりました。

オンライン環境と、パソコンやタブレット、スマホなどの端末があれば簡単に開催・参加できることから、積極的に導入する企業が増えています。

■ウェビナーのメリット

  • ・オンライン環境と端末があれば実施でき、開催、参加のハードルが低い
  • ・会場や移動にかかる費用や時間などのコストが削減できる
  • ・場所や人数に制限がなくなり、集客しやすい

■ウェビナーのデメリット

  • ・参加者の反応がつかみにくい、コミュニケーションがとりづらい
  • ・システムや接続などのトラブル、遅延などが起こる可能性がある
  • ・会場で開催するよりも参加者が離脱しやすい

ウェビナーは手軽に実施できるツールとして注目を集めていますが、会場で行うセミナーに比べコミュニケーションの場が少なくなります。ウェビナーで、人脈を広げたり交流を深めたり親睦を図るには、質疑応答やアンケート、チャット機能を使って参加者とやり取りできるコンテンツを取り入れるなど、工夫が必要でしょう。

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