子どもの学び

クルクルまんがをつくってあそぼう

6才向け

視覚的な現象を楽しむ、単純で動きのあるあそびです。

残像を利用してストーリーを楽しむあそびです。物語をつくることや、絵が重なる様に描くことはなかなか難しいので、まず保護者が見本をつくってあそぶとよいでしょう。コツがわかる年齢の子には描かせてみましょう。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。

用意するもの
ケント紙/わりばし/セロハンテープ/水性ペン

※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。

STEP

  1. ストーリーのある2枚の絵を考える。(いないいない/ばあ)etc.。表と裏の絵がうまく重なるように保護者がつくる。
    6才
  2. 片方の絵を描いたボール紙の裏面に、セロハンテープでわりばしをとめる。
    6才
  3. もう一方の絵を描いたボール紙の裏面に、セロハンテープを輪っかにしたものをとめて、もう一枚のほうと合体する。
    6才
  4. わりばしの部分を手のひらではさんでくるくる回して、表と裏の絵が重なっているように見えるのを楽しむ。
    6才

育まれる力

細いものを手で挟んだり、手を擦るように行き来させながら、棒を回すことが初めてのこどもには、回し方も教えてみましょう。残像の視覚的な面白さや仕組みを一緒に楽しむことが肝心です。回すと同時に、「いないいない/ばあ」など、物語をつくり、動きの速さに合わせて台詞を言うと盛り上がります。