子どもの学び

紙コップで香りの探索

3才向け

視覚を排除して嗅覚だけで探索をするコミュニケーションあそびです。

日常生活の中では無意識のうちにも目で見えている情報が優位になってしまうものです。嗅覚だけを頼りに行う、何が入っているかのあてっこは盛り上がるので、パーティーの時にもお勧めです。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。

用意するもの
紙コップ(10〜)/輪ゴム(10〜)/コピー用紙/香りの強い香料(カレー粉、洗剤など)

※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。

STEP

  1. ご家庭にある様々な香りの強いもの(例、カレー粉、洗剤、砕いたチョコレートなど)を紙コップに入れる。
    3才
  2. 紙コップを覆えるくらいの大きさに切ったコピー用紙で蓋をして、輪ゴムでとめ、爪楊枝で小さな穴を蓋に開ける。
    3才
  3. それぞれの香りをかいでみる。好きな香りを選んだり、どのようなものが入っているかあてっこをしてあそぶ。
    3才

育まれる力

普段無意識に使っている鼻を、意識して使ってみることで、鼻の機能にも目が向きます。普段いい香りだと思い込んでいた香りが好きではなかったなど、大人でも思わぬ発見がありコミュニケーションもはずみます。種明かしをして中に入っているものを確かめた後に好みの調合で香りをつくってみて、香りに名前をつけるのも楽しい活動です。