子どもの学び

お風呂で量体験「どっちが多い?」3

5才向け

お風呂時間にプラスチックカップを使って分量の学習をします。

保存の概念(物の数量はその形が変わったとしても、同じままであるという理解)は論理性を構築していきます。ここでは移し変える、取り去ると言う2段階の変化をしっかりと捉え考えていきます。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。

用意するもの
透明のカップ(2)/透明の小さなカップ(5)

※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。

STEP

  1. 同じ大きさの透明のカップ2個に同じ水位になるようにお湯を入れる。「どっちが多い?」
    5才
  2. 一方のお湯を3つの小さなカップに移して見せる。「(移し変えた)3つのコップの(中身)と1つのコップどっちが多い」
    5才
  3. 「1個と3個じゃ数が合わないから2個ずつにしよう」と小さなカップから1個を取り去り1個の隣に置き、「どっちが多い?」
    5才

育まれる力

分量と数と言う2つの異なるものの変化がこどもが深く思考するきっかけになります。学ぶときのポイントは、答えを保護者が言わないことと、正解を急がずに繰り返し活動をすることです。ステップ3で「どっちが欲しい?」と問いかけると感覚的に多いほうを選ぶので、気づきをうながせます。