子どもの学び

絵本あそび:形で想像する

4才向け

絵本『かたちのおしゃべり』を読んでから、丸、三角、四角・・・何が想像できるかな?

保護者が様々な形の折り紙を準備して、こどもがその形から想像するものを描くコミュニケーションあそびです。正方形の折り紙から長四角や三角をつくるのは難しくありませんが、丸は丸折り紙を準備してもよいです。 ※2013年8月よりWorMo'(2021年1月閉鎖)掲載したレシピの再掲です。

用意するもの
絵本『かたちのおしゃべり』/スケッチブック/クレヨン/折り紙/丸折り紙/スティックのり

※誤飲・ケガ・アレルギー・素材の破損などにお気をつけください。

STEP

  1. 絵本『かたちのおしゃべり』(作/内田燐太郎、絵/本信公久、くもん出版)を読み、様々な形をイメージする。
    4才
  2. 保護者が丸、三角、四角、長四角など様々な折り紙を準備する。
    4才
  3. ステップ2で準備した折り紙からこどもに好きなものを選ばせ、スケッチブックに貼る。
    4才
  4. 描き終えたら、何を描いたのか?どうしてその色を使ったのか?などこどもと対話する。
    4才

育まれる力

基本図形から発想するので、図形の認識力も高まります。辺の長さや、角の角度などを意識しながらなにに見えるか考えることは、想像力を養います。描いた絵を元に親子でコミュニケーションもできる一度で3回おいしいあそびです。あらかじめスケッチブックに形を張っておくと、レストランや電車などちょっとした待ち時間にあそぶこともできます。