
- 人の体は、動くためにできている。
座るは、止まるではなくなった。
座るイスから、乗るイスへ。
- “座るを解放する”というコンセプトのもと、オフィスチェアー「ing」は開発されました。「ing」は、座っている状態でも体の動きを止めない、イノベーティブなイスです。
- <開発担当コメント>
これまでのメカ中心の無機質なデザインとは一線を画し、人に寄り添うやさしい造形を目指すとともに、カジュアルでリビングライクな空間デザインのトレンドにも配慮しました。

- すっきりした脚まわりで
居心地のよさと適度な距離感を生む
オフィスラウンジテーブルです。
- Regionは、オフィスラウンジでの働き方を提案するテーブルシリーズです。街カフェのような居心地のよいラフさと、ビジネスシーンに合う凜としたデザインをあわせ持ったシリーズです。ナチュラルで風合いを感じるカラーやマテリアルが彩りを添えつつ、離着席時にユーザーに足が当たらないといったこだわり設計になっています。高さと視線のズレが居心地のよさと適度な距離感を生むモジュール設定になっており、ラウンジ空間ならではの自然なコミュニケーションを促す空間提案ができます。PCワークに対応するためのコンセントが取付け可能で配線ダクトや余長ケーブルもスッキリ納められます。
- <開発担当コメント>
「商品がコンセプトをしっかり具現化している。」という評価をしていただけたのではないかと大変嬉しく思います。既成概念に捉われない逆ハの字のストラクチャはただ意匠としてのデザインでなく、足周りの自由度を高めるという新しい価値につながったと思っています。価値がより多くのお客様に届けられるよう拡販に努めたいと思います。

- Form of meditation.
- 心身はリラックスしながらも、思考は止めない。美しい所作でのリラックス&ワークをかなえるブラウジングチェアー
- <開発担当コメント>
ラウンジチェアではなく、ブラウジングチェアであるということが、審査員に届き、受賞に繋がったのだと思います。「ヤコブセンのエッグチェアの延長線、現代のチェア」と称されたことがとても嬉しく、今後の自信にも繋がりました。

- ソロワークをもっと快適に。
新しい働き方を提案する
パーソナルテーブル。
- オフィスラウンジでの気軽なソロワークを可能にするために開発された商品です。街カフェのような居心地のよいラフさと、ビジネスシーンに合う凛としたデザインをあわせ持っています。脚ベースを極力低くし、ユーザーが出入りしやすいようにするとともに、床との接地面に従来品にあるようなキャスターではなく、高潤性ポリアセタール樹脂を採用し、移動しやすくすべり過ぎない仕様となっています。
- <開発担当コメント>
シンプルなデザインを実現するために、脚ベースと支柱の接合部や、レザー天板とトレーとのおさまりなど、精緻なディテールを積み重ねています。

- 「空間親和性」と「快適性」を
最小限の構成で実現した
スタッキングチェアー。
- 三次元的に張られたメッシュ座面とフィット感のある背もたれが快適な座り心地を提供。「抜け感」のあるスマートなデザインが空間全体の美しさを引き立たせます。
- <開発担当コメント>
柔らかなS字形状を描く座面やグラデーション状に配した背のパンチングは視覚的にも座り心地の良さを伝えられるように工夫しています。

- 高いロック性能と軽快な操作性を
兼ね備えた、空間との調和が
美しい会議テーブル
- 天板フラップ連動ロックを搭載した大学の講義室やオフィスの会議室向けフラップテーブル。1アクションでキャスター4輪全てを強固にロック/解除が可能。フラットムーブ機構によりレイアウト変更にも柔軟に対応できる。単体だけでなく複数台を並べた際にも美しく、空間全体と調和する洗練されたデザイン。高い機能性をミニマルなフォルムに内包している。
- <開発担当コメント>
審査でも「機能性の高さと細部までの美しい仕上がりを兼ね備えた完成度の高い商品」との評価をいただけたので、非常に嬉しく思います。

- ものを「見やすく・わかりやすく」
収納できる新しいロッカーのかたち
- 働く人々が活動する場所やツールは多様化しています。そうした中で、業務の準備を整える拠点がパーソナルロッカーであり、1日をスタートする重要な場所です。イノンは、ツールや収納の仕方を観察やアンケートからリサーチし、「見やすく」「分かりやすい」収納をデザインしました。日々の準備のスムーズさや心地よさを提案するロッカーです。
- <開発担当コメント>
必要な物を探したり、持ち物を整理することは誰もが面倒で、できれば時間を割きたくない行為です。オフィスで効率的な仕事を目指すワーカーにとっては、なお更です。イノンは、個人ロッカーの使い方の調査・分析から、「整理」や「探す」手間をできるだけ少なくできるようデザインしたロッカーです。「整理」ができ、「探す」をなくすことで、仕事の生産性や創造性の向上に寄与することを目指しました。

- 上下スライド式ホワイトボード
- 板面が上下にスライドすることで、オフィスのラウンジ空間における様々なミーティングシーンに対応したホワイトボードです。立っても座っても書きやすい高さに板面位置を調整でき、ハイテーブルからローテーブルまで合わせて使うことができます。狭い場所でも少ない動作で板面を入れ替えることができ、板面を広げると書いた文字を一覧して見ることもできます。ラウンジ空間では開放感が重視されるため、板面を重ねると視線が抜けるようにしました。大小の特徴的なキャスターはミニマムなデザインの中にも遊び心を感じさせ、ラウンジ空間にも馴染みます。
- <開発担当コメント>
学校の黒板で見たことがある上下スライド機能を、オフィス用にリニューアルしました。上下スライド機能はオフィスのミーティングシーンにおいて有用な機能であり、ホワイトボードの次世代のスタンダードになりうると考えています。

- 空間に馴染むすっきりとした
開閉式マーカートレー
- ホワイトボード用品をきれいに整頓できる開閉式のマーカートレーです。カバーを閉じると、付属のイレーザー1個とマーカー3本がすっきりと収まります。壁面タイプから間仕切りタイプのホワイトボードまで、オフィスにおける幅広いミーティングシーンでご使用いただけます。
- <開発担当コメント>
会議室で使用されるホワイトボードは、枠の存在がどんどん薄くなり、壁に溶け込んでいきました。自立式のホワイトボードも要素がどんどん少なくなり、一枚板のような佇まいになりました。そんな状況の中で、乱雑になりがちなホワイトボード用品を、すっきりと収納できるマーカートレーが必要と考えました。

- コクヨの首都圏エリアの
新センターオフィス
- 対話とアップデートを繰り返すことで「変わり続ける」ことを楽しむ環境を構築しました。経営課題解決スピードを高め、また社員一人ひとりの創造性を高めるために、自律的に集い柔軟にチームを形成することを促します。
- <開発担当コメント>
これまでのオフィス環境にあった事業部門最適の働き方のルールを壊し、自分たちの新しい姿を模索していくために、分散した各拠点の統合移転を決定しました。世の中の環境変化に対応できるよう、新オフィスを変化のためのプラットフォームと捉え、現在も「場」「制度」「仕組み」を常に更新し続けています。
