使用者の声

「集中力」と「楽な動き」が、
ダイナミックな働き方改革を支える
株式会社Phone Appli様

東京・神谷町にオフィスを構える株式会社Phone Appli(フォンアプリ)は、働き方改革やコミュニケーション改革を取り組む企業向けに、Web電話帳「連絡とれるくん」を始めとした、オフィス内でのコミュニケーションを効率化させるサービスを展開しています。今回はそんな株式会社Phone Appliで、ピープルエンゲージメント部の遠藤大介さんと渋谷千尋さんにお話を伺いました。

2018年2月、まるで自然の中にあるキャンプ地のような新オフィス「CaMP」に移転し、それに合わせてingを大規模に導入したという同社。これまでにない働き方環境に、ingはどのように活かされているのでしょうか。

  • 遠藤大介

    遠藤大介

    ピープルエンゲージメント部/部長。移転においてプロジェクトマネージャーを務めingを始めとしたオフィスファシリティ全般の導入に携わる。現在はピープルエンゲージメント部の部長として「人の管理から社員の共感創造へ」というVisionを掲げ社内の働き方改革と人事制度の整備を進めている。

  • 渋谷千尋

    渋谷千尋

    ピープルエンゲージメント部にて、主に人事制度設計や社員育成を担当。社員満足度の向上に取り組んでいる。

一流企業とのパートナービジネスで、コミュニケーション改革企業No.1を目指す

Phone Appliはどのような会社なのでしょうか。
遠藤:私たちは企業向けに、働く人々のコミュニケーションを変える、コミュニケーションポータルをクラウドサービスとして提供している会社です。パートナービジネス企業として、様々な通信関連の企業様とタッグを組みながら、コミュニケーション改革企業No.1を目指しています。主力商品は「連絡とれるくん」というWeb電話帳。社員の電話帳だけでなくチャットやWeb会議などの様々なコミュニケーション手段、そして取引先については名刺情報などの連絡先をクラウド上にセキュアに格納し参照できるものです。これにより、通信環境さえあればどの端末からも社員やお客様に連絡ができます。
渋谷:コミュニケーション改革を通し、働き方改革に繋げるのも私たちの大きな仕事です。具体的には「連絡とれるくん」の他に、社員がオフィス内にいるかどうか確認できる「居場所わかるくん」や、各部署の社員ひとりひとり具体的な担当業務を検索し、直接連絡できるシステムをつくっています。業務中のコミュニケーションが円滑化すれば、自由な働き方も実現しやすいと考えています。
おふたりの仕事について教えてください。
遠藤:私は2018年5月末まで、新オフィス「CaMP」のプロジェクトマネージャーを主に担当していました。今はピープルエンゲージメント部で働き方改革・人事改革のふたつを進めています。具体的には、当社の働き方改革を進めるための施策を練り、広めていくことがひとつ。もうひとつは人事改革として、一般的な人事よりも踏み込んだ形で、社員の満足度を高めるべく活動しています。
渋谷:私はピープルエンゲージメント部で、人事の仕事をしています。中でも特に、研修や人事制度、社員の満足度向上のための取り組みが主な担当領域です。

コミュニケーションが活発になったオフィスで、集中したい時のing

オフィス移転の経緯と、ingの導入について教えてください。
遠藤:はじめに、「オフィスをショーケースにしたい」という代表からの要望がありました。つまり、私たちのサービスを活かした新しい環境をお客様に直接ご覧いただき、その場で営業できるオフィスにしようということ。加えて私としては、対面でのコミュニケーションを増やしたいと考えていました。その施策として、クローズドな環境で上司と一対一で踏み込んだ話ができる「1on1ブース」や、会議にもランチにも使えるテントなど、バリエーション豊かなエリアを設置しています。スムーズなコミュニケーションポータルがあるからこそ、これほどの自由な移動が実現できると考えています。
渋谷:活発なコミュニケーションが可能になった新オフィスですが、ひとりで集中するための席も設けられています。それが「パーソナルワーク」スペースです。ここの座席は、すべてがing。私も資料作成をひとりで行いたい時には、よく利用しています。他にも役員や経理など、固定席が必要な一部の社員には、全員にingが与えられています。
遠藤:書類整理や経費精算など、集中して片付けたい仕事にはingが向いてるんですよね。面倒臭い作業でも、パーソナルワークでingに座ってやろうと思えば、やる気が出るんです(笑)。

性別・役職にとらわれず、誰にでも使えるデザイン・機能で、オフィスに統一感を

これまでのオフィスチェアに対するイメージを教えてください。
遠藤:オフィス移転前は会社が成長期だったため、安い椅子を買い足していくという形で、正直不満がありました。一部には比較的高価な椅子もありましたが、シリーズも色もバラバラで、オフィス内の統一感が欠けていました。
渋谷:私も以前は椅子がバラバラで、不公平感があるなと感じていました。比較的高価な椅子にも座ってみたのですが、個人的にはそれほどいいと思えなくて、椅子についてはかなり不満でしたね。
もともとingはご存知でしたか?
遠藤:私はオフィスプロジェクトでコクヨさんに協力していただいていたので、ingのお披露目会にも呼んでいただき、そこで導入を決めました。機能はもちろんですが、ユニセックスで使える見た目も決め手のひとつでした。ingで揃えれば、役職や性別にとらわれず、全員が同じデザイン・機能の椅子で仕事ができる。だから統一感が出るし、今後のオフィスの変化にもスムーズに対応できると考え、非常にいいなと思いました。
渋谷:私も遠藤と一緒に展示会を見に行き、そこで知りました。やっぱり見た目が可愛くて、こんなのがオフィスにあったら嬉しいだろうなと思いました。ただ機能に関しては、揺れすぎて前に落ちてしまうのではないかと、最初は不安でした。
実際に座ってみていかがでしたか?
渋谷:最初に不安だった点は、実際に座ってみるとまったく気にならなかったです。前傾姿勢になるのも、こらえれば腹筋を鍛えることにもなると思います。今はむしろ、固定して座った時に違和感を感じるくらいです。
遠藤:私は最初から、一般的な椅子よりも断然座りやすいと感じていました。あとは、調節が簡単なのもいいですよね。高さの調節と、揺れるか揺れないかの切り替えだけなので、誰にでも使えるだろうなと。以前にもレバーのついた椅子を使っていたことがあったのですが、なんのためにあるのかよくわからない機能であることも多かったです。

ingで、身体に優しい働き方

ingを使い始めて、仕事や身体に変化はありましたか?
渋谷:ingに座ると、仕事スイッチが入りますね。家ではダイニングの椅子に座っているのですが、同じ「椅子」でもまったく別物に思えるんです。あとは、腰が疲れた時にingだと動きながら作業できるので、立ち上がらずに済んで楽だなと思います。実際、他の社員の中でも、腰が痛くなりにくくなったという声は上がっていました。
遠藤:動きながら作業できるので、集中力が上がったなと思います。ingに座っていると普通の椅子よりも集中が途切れず、深く集中した状態が続くように感じています。
どんな方に、ingをオススメしたいですか?
渋谷:仕事中の身体への負担を減らしたい方にはオススメできると思います。私たちの提唱している働き方に、「健康経営」というものがあるんです。ingは、私たち社員もその一環として意識していますし、お客様にもingについて反響をいただいています。
遠藤:私もいろんな人に、満遍なく使って欲しいと思います。私たちの中でも「パーソナルワーク」スペースはほとんど取り合い状態ですし、「固定席の人が羨ましい!」という声が出ているくらいです。

斬新なオフィス設計で、これまでにない新しい働き方を提唱するPhone Appli。しかしどんなに働き方が変わっても、「集中力」と「身体への負担」は重要な課題であるようです。ingは人間から「座る」ことの負担を取り除き、より集中できて身体に“楽な”仕事環境をご提供。幅広い仕事の基本を抑え、働き方改革をサポートします。

※ingは医療機器ではありません。本記事内におけるingの効果に関する記載は個人の感想です。