2022.4.13[ あなたの知らない「オフィスの世界」 ]
会議空間の謎編
第1話 役員が使う会議空間を作るの巻


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役員会議空間は応接用とは限らない!!
役員が使う会議空間を作ることになった、総務のつくる君。「役員が使う」というイメージから、応接室と勘違いしてしまう。 応接室はお客さんをおもてなし、会話をする場。資料を広げての会議には不向き。
役員会議空間の作り方ポイント
重厚感のある非日常空間が、気持ちを引き締める!!
役員会議空間を重厚感のあるイメージにすることで、普段使用している会議空間とは明らかに違う緊張感を生み出します。
また、テーブルの奥行きを広くすることでフォーマルな距離感を演出します。空間の持つ雰囲気が、きっちりとした報告・資料を社員に促します。
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長時間座る会議は集中を妨げないために、疲れにくい機能性の高いイスが適しています。
パソコンやプロジェクターを駆使し判断や決定のスピードをあげる!!
ビジネスに関する判断や決定にも、スピードが求められる時代。ミーティングや報告も、迅速さと明確さが重要となります。情報機器の利用も、スムーズに行える環境が必要です。
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テーブルに配線取り出し口があることで、電源や画面投影用ケーブルへのアクセスがスムーズになります。
脚部パネル内に配線スペースを設けることで配線が邪魔になりません。
「チョット」の報告は自席。「シッカリ」の報告は会議テーブル。
役員業務の大きなウエイトを占めるのは、部下からの報告、相談、提案などの多岐に渡る打ち合わせです。内容に応じて自席と会議テーブルを使い分けることで、意識のメリハリが生まれます。

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役員執務デスク
部下からの簡単な報告などは自席デスクにて行う。
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役員会議テーブル
プレゼンや最終報告などの綿密な打ち合わせが必要な場合には役員会議テーブルにて、しっかりと行う。