わかりやすいサイン計画と動線によるおもてなし空間の実現

春日市役所

【駐車場側の出入り口・市民ホール】
正面の総合案内が目立つレイアウトで、初めて利用する人でもわかりやすい窓口を実現。左手前のパーティションは外側が掲示スペース、内側が新設の証明発行窓口になっている。

【パーティション内側】
証明発行窓口専用の待合。照明を増設し、記載時の照度を確保。

もう一方の出入り口から入ってもわかりやすいサイン計画

コクヨの提供価値

 平成4年に建てられた春日市本庁舎。1階の市民窓口では、フロアの広さに対してサインの数が少なく来庁者が目的の窓口に迷ってしまうことや、プライバシー配慮が不十分であること等が問題視されていました。市はこうした課題を解決すべく、証明書発行専用窓口の新設、レイアウトやサインの抜本的な見直しによる窓口改善を実施しました。
 来庁者エリアは新たなサイン計画や待合レイアウトにより、わかりやすく利用しやすい窓口空間を実現。執務エリアは業務委託エリアと職員エリアの区分明確化、機動性・柔軟性に配慮した効率的な執務レイアウトを採用し、市民サービスの向上を図っています。

基本情報
完成年月2019/01
対象面積1,775㎡
職員数142名
自治体規模11万2,000人
建築種類改築

お客様の声

 春日市の1階窓口エリアは庁舎の吹き抜けに繋がる広い空間に位置しますが、広さに見合うサイン表示等がなかったため、市民は目的の窓口が探しづらく、また、窓口カウンターや執務スペースには個人のプライバシーの保護等に課題がありました。これらの課題を解消し、窓口の利便性を向上させるため「わかりやすく、安心で利用しやすい窓口」をコンセプトにレイアウト改修に取組みました。
 市民動線を考慮し視認性の高いサイン表示を効果的に配置したことや、プライバシーに配慮したカウンターやパーテーションを導入し、照度の高い照明を多用するなど、市民に寄り添った明るく快適な窓口環境を構築することができました。また、この改修に先立ち実施した窓口に関するアンケートにおいて、多くの市民から要望をいただいた「待ち時間が少ないこと」について、相談の窓口と切り離した証明書発行専用窓口を新設したことで市民サービスを向上させるなど、窓口改善に大きく寄与したと考えています。
 これからもより良い窓口を追求し、市民の声を反映させた改善に取り組んでいきます。