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直方市役所

可変性を重視した空間づくりで快適性と業務効率向上を実現

窓口改善

Point1
ユニバーサルデザイン
Point2
可変性のある空間づくり
Point3
サイン計画

名称直方市役所

完成年月
完成年月
2022/03
対象面積
対象面積
--
対象人数
対象面積
--
自治体規模
自治体規模
5万6千
建築種類
建築種類
改築

事例詳細Overview

庁舎案内がわかりづらいことや、カウンターに仕切りがなくプライバシー配慮が不十分であることなど、市民利便性に課題を抱えていた直方市役所。加えて新型コロナウイルスの感染防止対策の必要性から、新しい生活様式に対応した「市民に寄り添う窓口」を実現すべく庁舎1階の窓口改善を計画。来庁した市民にとって分かりやすく、迷わず安心して利用できる窓口を目指して、証明書発行専用窓口等の新設、窓口カウンターやサイン表示等の抜本的な見直しを実施しました。

改修にあたり、カウンターやロビーチェアーなど、市民利用スペースにはユニバーサルデザインの家具を全面的に採用。また今回、「可変性」というキーワードを重視した空間づくりを実施しました。繁忙期の申請・手続き効率化といった日常的に可変性が必要な場面への対応に加え、大規模災害や新型コロナウイルス対策といった非常時、マイナンバー関連対応等の将来的な組織変化によって空間機能に変化が迫られることを想定。フレキシブルに活用できるという視点を踏まえた家具選び・空間づくりを目指しました。

 

ご担当者の声Voice

今回の窓口改修では混雑解消のため窓口数を拡充したほか、証明書発行窓口やおくやみ窓口など市民ニーズの高い窓口を新設しました。これらの窓口では、複数課にまたがる手続きも一か所で対応可能です。また窓口では相談時のプライバシー配慮、待合ではユニバーサルデザインの家具を採用するなど来庁者が居心地のよい空間を目指しました。案内サインも迷わせない・読みやすいサインに全面リニューアルしましたが、市民の方から分かりやすくなったとご好評いただいています。

今回、「可変性」をテーマに空間づくりを進めました。例えばカウンター差し込み型のフェルトパネルは簡単に動かせるので、窓口利用者の人数に応じて必要な席数に最適化できます。持ち運びも簡単なので、混雑時課ごとに異なる繁忙期に応じて部門を超えてシェアすることができ、業務効率を高めることができています。

直方市では、昨年よりオンライン請求・申請のサービス拡充も進めています。来庁していただいてもオンラインでも市民サービスを提供できる、選択肢があり選べることが市民サービスの向上につながると考えています。また、今年度からは行政DXを見据え電子決裁や文書管理の電子化も進めています。執務室内の書類削減が進むにつれ、将来的には窓口職員の働き方も変わっていくかもしれません。今後も市民ニーズや世の中の動向を見ながら、直方市に合ったサービスの展開を考えていきたいと思っています。

 

  • 川原のぶ子氏

    直方市

    産業建設部 商工観光課 商業観光係 係長

    川原のぶ子氏

コクヨ担当者Comment

改修前、1階には旧収入役室という現在では制度上不要になった部屋がありました。この1階の立地のいい場所を市民のための空間として活用すべく、今回この部屋を解体し、市民も職員も使用できる多目的スペースに改修しました。

窓口サインは来庁者が迷わず目的の窓口にたどり着けることを重視し、表記内容の見直しや、分かりやすいデザイン、適切な配置などを心がけました。また1階中央の待合エリアに関しては、総合窓口の位置を見直すことで見通しが良くなったほか、利用者が移動しやすいレイアウト、快適に使える家具選びにもこだわりました。

今回、簡単に取り外しができるカウンターパネルをご用意しましたが、繁閑に合わせて部門間でシェアするといった効率的な運用も含めて、多くの自治体で参考にしていただけるのではと感じています。

  • 藁品広志

    コクヨマーケティング

    福岡空間チャネル営業部

    藁品広志

  • 金本哲雄

    コクヨマーケティング

    中国・九州ソリューション部

    金本哲雄

  • 田中経介

    コクヨ

    西日本官公庁営業部

    田中経介

1F 待合

手前に総合案内と記載台、奥に待合ロビーの配置。

1F 待合 ソロス単体利用時

待合は1人用ロビーチェアー SOLOS<ソロス>と、ユニバーサルデザインに配慮した3人掛けの Madre<マドレ>で構成。写真はソロスを1人掛けとして単体設置した際のレイアウト。

1F待合 ソロス組み合わせ利用時

待合は1人用ロビーチェアー SOLOS<ソロス>と、ユニバーサルデザインに配慮した3人掛けの Madre<マドレ>で構成。写真はソロスを組み合わせて利用した際のレイアウト。

1F エントランス

これまでエントランス正面にあった総合案内の位置を移動したことで見通しが良くなり、視認性が改善。

1F 税務課窓口

税務課は時期や状況によって窓口利用人数が異なるため、その場で仕切りの位置を水平方向に調整できるフェルトタイプの仕切りを採用。繁閑に応じて、別の課に持ち運んで使用することも。

5F 高齢者支援・高齢者相談窓口

ユニバーサルデザインのカウンター、窓口用イスを採用。

1F 市民サロン

改修前は有効利用されていなかったサロンは、改修に合わせて「こもれびテラス」に名前を変更。中央には新たにテーブル・チェアーを設置し、市民が日常的に利用できる空間となるよう配慮。

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