2022.12.29[ その他 ]

働き方用語辞典 「サブスク(サブスクリプション)」

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働き方用語辞典 「サブスク(サブスクリプション)」 働き方用語辞典 「サブスク(サブスクリプション)」

サブスクリプション (サブスク)

定額で一定期間コンテンツや商品が利用できるサービス

サブスクリプション(subscription)は英語では(新聞などの)定期購読などを意味する言葉でしたが、近年は定額制のサービスという意味で広く使われ、日本語ではサブスクとも略されます。

サブスクリプション(サブスク)は、月額いくらといった定額を払えば、期間内はコンテンツや商品を条件内で「利用」できるものです。特に有名なのが動画や音楽のサブスクリプションで、定額料金で様々な映像コンテンツや音楽が見放題、聞き放題になることから世界的に市場規模が拡大しています。

dicsubscription-1.jpg世界の動画配信規模・契約数の推移及 び予測
出典:デジタル経済の進展とICT市場の動向(総務省)

■サブスクリプションの例

・デジタルコンテンツ
音楽、動画、電子書籍、マンガ、ゲームソフト、アプリ、OSやソフトウェアなど 期間内は利用し放題だが、ダウンロードや複製などはできないことが多い。

・レンタルサービス
自動車、家電、服や靴などのアパレルなど 利用期間が過ぎれば返却が必要だが、途中で購入に切り替えられる場合もある。

・その他
食品や飲料、生花、書籍などの定期宅配型サービス 飲食店やホテル、美容院、ジム、コワーキングオフィスなどの来店型サービス

■サブスクリプションのメリット

利用者
・無料体験期間があったり、購入よりも割安で利用できるため試しやすい
・最新のサービスやコンテンツが提供される

提供者
・継続的で長期的な利用と売上
・新規顧客の獲得や、利用データの収集

多様な分野のサービスで提供が広がるサブスクリプション。利用者にとっては気軽に利用できること、提供者にとっては定期的で長期的な売上の獲得になることがメリットです。
サブスクリプションを利用する際に注意したいのは、期間中一度も利用しなくても料金が発生することや、契約が自動更新されることが多い点です。無料体験期間に加入したものの、その後利用していないなどのケースもよくあります。利用利用期間や提供コンテンツが自身に合っているかをこまめに見直すことがおすすめです。

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