「奄美らしさ」を大切にした建築と空間デザインにより、市民の日常にとけ込んだ親しみやすい新庁舎

奄美市新庁舎

【2F 待合ロビー(ゆらいどころ)】
待合ロビーは奄美の方言で「ゆっくり集いくつろぐところ」を意味する「ゆらいどころ」と名づけられ、利用者と職員、相利用者同士のコミュニケーションに利用できる家具を配置。吹き抜け部分の壁は大島紬の柄がモチーフ。

【2F 待合ロビー(ゆらいどころ)】
アルファベットの持ち出しサインで目的の窓口へスムーズに誘導。ロビーチェアーはコレッソを採用。

【2F 市民課窓口】
地産材イタジイを用いたカウンター(造作)。

コクヨの提供価値

 昭和42年に建設された奄美市庁舎では、老朽化や窓口機能の分散が市民サービスの低下を招いていました。奄美市は新庁舎を計画するにあたり、防災拠点機能を強化。日差しと風が強い奄美の気候を考慮し、新庁舎の外壁には暴風時の飛来物から窓を守り日よけとしても機能する「紬スクリーン」や庇、赤土壁などを採用。 また「奄美らしさ」を大切に、外壁含めた庁舎内外は奄美の伝統工芸である大島紬のモチーフを各所に取り入れました。
 新庁舎は水害を考慮し1階は駐車場、2階は市民利用の多い窓口を集約配置し、ワンフロアサービスを実現しました。コクヨは設計事務所下で現場調査、実施設計、備品提案を行いました。

基本情報
完成年月2019/01
対象面積12,537㎡
職員数490人
自治体規模4万2,000人
建築種類新築

お客様の声

 誰もが使いやすく訪れやすい庁舎となるよう、奄美らしさを取り入れながら、家具の配置を行いました。 また、執務室は将来のレイアウト変更やプライバシーを考慮し、使いやすい配置としました。