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2022.9.15[ その他 ]
働き方用語辞典 「エシカル消費」
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エシカル消費
人、社会、地域、環境に配慮した消費行動で
持続可能な生産や消費に取り組む
「エシカル消費」は人や社会、地域、環境に配慮し、環境や社会問題の解決に貢献できる商品を選び、購入する消費行動のことです。エシカル(ethical)は日本語では「倫理的」、「道徳的」と訳されます。
「エシカル消費」は、SDGsで提言されている17のゴールのうち、12番目の「つくる責任、つかう責任」に関連する取り組みでもあり、手に取ったその商品がどのようにして作られ、どのようにして運ばれてきたかを考えることとも言えます。
どんなも商品にも原材料があり、加工や運送の過程があり、さらにたくさんの人たちが関わることで消費者のもとへと届けられます。商品やサービスの裏にあるストーリーを想像し、人や社会に配慮された商品を選んで購入することは、より多くの人が持続可能な生活を送ることのサポートになるのです。
エシカル消費の例として、
・生活：フェアトレード認証商品や障がい者支援に繋がる商品を選ぶ
・地域：地元の店舗を利用したり、地産地消で地域の食材を購入する
・環境：エコロジカルな商品や資源保護認証のある商品の購、マイバッグを利用する
などがあげられます。
消費行動が、社会にどのような影響を与えるのかを考える。そのエシカル消費は地球や社会の未来を変える一歩といえます。
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