2021.3.12[ WORK TRANSFORMATION ]

リモートワークが定着するなか、
オフィスが果たすべき3つの役割とは

リモートワークが定着するなか、オフィスが果たすべき3つの役割とは リモートワークが定着するなか、オフィスが果たすべき3つの役割とは

みなさんは在宅勤務などのリモートワークは実施されていますか?新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大を防止するという目的での「出社制限」という半ば強制的な取り組みではありましたが、ひとつの大きなきっかけとなり、自社のオフィス以外の環境もワークプレイスとして、リモートワークするという働き方が定着しつつあります。仕事をする"場"がデジタル空間にも拡張され、自宅やコワーキングスペースなどでも仕事ができる、そのための環境も整備されつつあります。

コロナ禍を受けてのワークプレイスの変化と戦略とは」では、拡張するワークスペースに対する「ワークプレイスポートフォリオ」の考え方をご紹介しました。今回は、そのなかでの「センターオフィスの役割」についてフォーカスしたいと思います。

リモートワークが一般的になる一方で、オフィスに出勤することが新型コロナウイルス(COVID-19)の感染リスクとされるなど、これまでは当たり前だった"オフィスで仕事をする"意味が揺らいでいるという現状が見えてきています。オフィスの役割が変わりつつあるなか、オフィスに行く意味、そしてセンターオフィスの果たすべき役割とは、どのようなものがあると考えられるでしょうか。

センターオフィスが果たすべき3つの役割

コロナ禍を背景にデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速し、オフィスが担うべき本当に必要なアクティビティが明確になってきました。例えば複数の拠点間を繋ぐWEB会議、リアルな場だからこそ捗るビジュアルシンキング、ワーカー同士の気軽な相談や雑談など、コロナ禍によって強制的なリモートワーク体験を経て、デジタル空間では実現が難しい活動があることに気づいたという方も多いと思います。

そこでオフィスに求められる役割は大きく3つあります。

ここ(オフィス)でしかできない体験「ハイスペック&スペシャル」

多くの業務がリモートでも可能となりましたが、物理的に在宅勤務では難しい業務があります。専門性の高い業務、高機能な機材を使用した業務や、プロトタイピングとして試作や実物といった"モノ"を作り・触る業務など、ハイスペック&スペシャルな環境が求められます。

個と組織をつなぐ求心力「カルチャー&エンゲージメント」

今までもオフィスという場は、いわゆる企業風土の醸成や、この企業の一員であるという意識を支えてきました。人と人をつなぐ業務やコミュニティ支援、誰が何をできるのかを把握し合う関係づくり、チームビルディングを始めとする、社内のカルチャー&エンゲージメントに関わる関係構築の機能が求められます。

社会性を継続させる場「ウェルビーング&バランス・リズム」

見過ごされがちですが、出勤しないことで人との会話が減った、生活リズムが崩れた、運動不足が否めないなど弊害が出ています。オフィスにはワーカーが他者や自分と異なる考え方と交わる機会、気分転換や心のバランスを取る、通勤による生活リズムの確保や身体性の回復など、ウェルビーイング&バランス・リズムを意識したライフスタイルを維持する機能が求められます。

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このように高機能・専門性の進化や、個・組織・社会をつなぐ役割が、センターオフィスに求められる機能となっていくでしょう。その上で、オフィスで誰とどのようなアクティビティを行うのかという「目的」とオフィスに求められるものは何かという「機能」、それぞれをそれぞれの企業の経営方針を踏まえながら分析することで、オフィスの位置づけを定義することができます。

WORK TRANSFORMATION Vol.2』では、このようなオフィスに本当に必要なアクティビティを明確化し、分類。オフィスの担う目的や機能を「アクティビティ拡張」「アイデア創造」「チームワーク強化」「専門機能特化」「機動力向上」の5つの例を挙げ、最適なアクティビティを配分した具体的なワークプレイスを提案しています。

 

 これまで多様なオフィス構築と向き合ってきたコクヨでは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止対策に加えて、デジタルワークやセンターオフィスの付加価値を調合し、企業やワーカーのみなさんの持続的な成長を、働く場のあり方からお手伝いさせていただきたいと考えています。ぜひ『WORK TRANSFORMATION Vol.2』をご一読いただき、オフィスづくりのご検討にお役立てください。また、私たち自身のオフィスもこのコロナ禍の最中に全面リニューアルを実施し、これからのワークプレイスのあり方を追究する取り組みを行っています。あわせてこちらもぜひご見学いただき、ヒントを得ていただければと思います。

 

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