コクヨは森林資源を活用して成長してきました。その資源が生まれる環境を守っていきたいという想いから、2006年に高知県の四万十町森林組合とともに、結の森プロジェクトとして、森林保全活動をスタートしました。以降、森林を健康に育てるために間伐を行い、その効果検証のためにコクヨと高知県立四万十高校や高知県、四万十町の皆さんとが協力し、定期的なモニタリング調査を行っています。
「結の森プロジェクト」の取り組みを経て、森林が徐々に健全な姿になりつつある一方で、身近な製品の中で国産木材の活用が進みづらいという課題をとらえ、国産木材を活用した家具ブランド「yuimori」を立ち上げました。この活動を通じて、オフィスにとって国産木材が当たり前に使われる素材になることを目指しています。