PDCA

2017.05.31

PDCAが回らない問題点はなに?

PDCA1:PDCAが回らない原因と正しく回す方法

仕事が上手くいかないのは
「今更だけどPDCAが身についていない」から!?

日々の仕事で、うっかりミスやちょっとしたトラブルを頻繁に起こしてしまう、という方はいませんか。

依頼された仕事、なんとなく終わる予定だったけど、気づいたら締め切り間際で大慌て・・・
慣れている仕事から手をつけていたら、後に難しい仕事が残ってしまい余裕がなくなった・・・
次こそは、と気をつけてはいるけど、同じミスを繰り返してしまう・・・

こんな事態に悩んでいたら、もう一度自分の仕事のPDCAを見直してみてください。

仕事にかけられる時間やお金、マンパワー(人の手)には限界があります。
また、仕事には当然締め切りがあります。チームで仕事をしていれば、あなたの仕事を待っている同僚がいて、受注された仕事であれば、納品を待っているお客様がいるのです。
その上、いつも同じ失敗ばかりしていたら、上司や先輩はどう思うでしょう。
締め切りが守れない、ミスが多いとなれば、会社内でも、またお客様からも、「仕事ができない」と思われてしまいます。

では、どうすれば仕事を上手く進められるのでしょう。
この答えとなるものが、「PDCA」なのです。

「PDCA」は業務を改善・進化させていたくための手法です。
新入社員研修などで、一度は学んだ、聞いたことがあるという方も多いと思いますが、いざ実践となると・・・、という方も多いのではないでしょうか。


PDCAが回らない原因

PDCAを「知っている」ではなく「実践できる」ようにするために、まず「原因」を探ってみたいと思います。

PDCAが回らない人には、いくつかの傾向があります。
・計画を立てる「必要性・重要性」への理解が足りていない
・締め切りから「逆算」して計画を立てる癖がついていない
・優先順位をつけず、目の前の仕事から取り掛かってしまう
・ミスを振り返らず、次に活かせない

こういった初歩的な原因は、新人~若手社員に多く見受けられます。主に計画が上手く立てられないことに起因しているものが多いようです。

その他に
・計画は立てるが、突然入ってきた仕事を優先してしまいがち
・漠然とした振り返りしかせず、改善点を見つけられないまま終わらせてしまう
・ミスの原因は突き止められても、改善方法がわからず次に活かすことができない

こういったことは、中堅階層ぐらいの方に見受けられます。主に計画は立てられるが、チェックや改善が上手くできないようです。

いずれも、PDCAの必要性や具体的な方法を理解できていないため、使えるスキルになっていないことが原因です。



原 佳弘(Hara Yoshihiro)

Brew(株)代表取締役。人材育成プロデューサー/マーケティングコンサルタント、中小企業診断士、中小企業基盤整備機構認定 人材支援アドバイザー。1973年生まれ。横浜市立大学卒業。(旧)建設省所管の市場調査機関にて経営企画を担当後、法人向け研修・コンサルティングを行う会社へ。階層別研修から営業やマーケティングなど専門領域の研修やコンサルティングの設計を10年以上行う。2014年、Brew(株)設立。専門分野を持った300人以上の講師コンサルタントとパートナーを組み、企業課題に応じたマーケティングコンサルティングや人材育成を企画提供している。著書に「研修・セミナー講師が企業・研修会社から選ばれる力(同文館出版)」がある。

イラスト/ちぎらはるな