オフィスづくりへの想い

お客様より一歩先に失敗する
その経験をオフィスづくりに役立てたい

コクヨは「実験」を大切にしています。
誰よりも先に試し、誰よりも先に体験し、学ぶ。
その経験こそが、皆様の理想を現実にするための力になる。
それがコクヨが大切にしていることです。

「実験」と「発見」を繰り返し、失敗の数だけ成長がある

1969年から始まった「生きた実験室」

コクヨ本社は1969年に、「生きた実験室」をコンセプトに日本初のライブオフィスをスタートし、今日に至るまで、席を自由に選択する「フリーアドレス」やモバイルワークを取り入れオフィスでの人材育成を目指した「人を育てるオフィス」など、半歩先の未来を予測し、さまざまなワークスタイルを実際に取り入れてきました。

もちろん、「実験」には失敗はつきものです。
新しいライフスタイルに慣れずに、トラブルの改善が必要になることもありました。しかし、その「失敗」をノウハウとして、皆さまのオフィスづくりに役立てることができました。

近年では「THE CAMPUS」という実験の場を設け、さらなる取り組みを進めています。これからも、お客さまより一歩先に失敗を経験し、皆さまの理想のオフィスづくりに役立てられるように取り組み続けます。

『人より先に失敗する』

~ 実験と体験が教えてくれる、理想を実現する方法 ~

コクヨでは、1969年から自社オフィスを使った最先端の働き方研究に取り組んできました。
実験の中で得た新しい発想を自ら検証することで、お客様よりも「一歩先に失敗する」、
常に新しい価値を、自信をもってお届けできること。
それがコクヨが大切にしていることです。

コクヨの実験の流れ
1969年

日本初の
ライブオフィスを
スタート

1984年

OAフロア、
タスク&アンビエント
照明の導入

1987年

営業部門での
フリーアドレス導入

1997年

大規模フリーアドレス
オフィスヘの挑戦

2003年

大規模オール無線LANオフィス

2017年

ABWを実現するオフィス

2021年

『THE CAMPUS
働こう。街で、チームで』発足

日本のオフィスの遷移
1970年

1980年代

島型の対向型レイアウト

1980年

1990年代

PCに対応した
デスクレイアウト

1990年

2000年代

ユニバーサルプラン
(組織に合せてのレイアウト変更工事が必要ないオフィスレイアウトシステム)

2000年

2010年代

多様なレイアウトが考案される

2020年

Web会議に対応したレイアウトが求められている

2021年
THE CAMPUSとは?

THE CAMPUSは、コクヨが運営する「働く・学ぶ・暮らす」の実験場。オフィスビルだった建物の一部を開放し、新たなパブリックエリアとして誕生しました。

THE CAMPUS

~ 「働く・学ぶ・暮らす」の実験場 ~

THE CAMPUSは、元はオフィスビルだった建物の一部を開放し、どなたでもご利用いただけるパブリックエリアを新たに創設しました。オープンなラウンジや公園、ショップ、コーヒースタンドなど、親しい仲間と語り合ったり、ゆったりと過ごせる街に開かれた環境を通して、多様で豊かな混ざり合いを生み出していきます。
多様な価値が混ざり合い、新しい化学反応を生み出し続ける実験場。街に開かれた、“みんなのワーク&ライフ開放区” が THE CAMPUSです。

働くこと、学ぶこと、暮らすこと、は繋がっている

コクヨはオフィスづくりを通じて、「はたらく」「まなぶ」「くらす」の3つの繋がりを大切にしています。
1日を生きる中で、「はたらく」時間は大きく、その時間を活きいきと過ごすことは皆さま一人ひとりにとって、とても重要なことになると思います。

その「はたらく」オフィスが、快適で、使いやすくストレスない環境をつくることで、皆さまがより創造的に、楽しく過ごせるようにすることが、コクヨの考える理想です。快適な環境で「はたらく」ことで、さまざまな人とコミュニケーションが生まれ、「まなび」につながり、皆さまの「くらし」が豊かで輝く日々となるよう願っています。

ビジョンから考える、
オフィスづくり

ビジョン(目指す姿)からワークスタイルヘ。ワークスタイルからオフィスヘ。
企業としてのありたい姿を起点に、理想の働き方へと導くオフィスづくりを実現します。

従来のオフィスづくり

オフィスを起点にスタート
・現状の働き方が前提
・既存オフィスの不満を解消
・入居人数、部屋数から必要面積を算出
・部分最適で空間を構築

ビジョンを踏まえたオフィスづくり

オフィスを起点にスタート
・将来的な働き方の変化に対応できる設計にできる
・社員に対して「事業や縁織のありたい姿」が伝わりやすい
・中長期的な視野での適切なオフィス投資のめりはりが付けられる

人より先に失敗するだから最適な提案ができる

働く人が輝く、
空間づくり

働く人の体験が効率・創造性・コミュニケーションを向上させます。
使いやすさ、心地よさという「環境・状態」を維持することで、一人ひとりが輝くオフィスになります。

UPDATE 可変サイクル

つくり手の想い

自分たちの仕事が顧客の事業に
貢献できると信じている!

コクヨが取組んでいる空間を構築する事業は、一見、顧客の事業とは遠く離れたものだと感じがちで、実際その関係を見出す事が難しいことも多くなります。

しかしながら、多くの企業が事業推進の為にこそ「人」に改めてフォーカスする中、働き方や働く場そのものが、働く「人」をサポートする重要な要素であり、自身がサービスとして空間とその運用を提供できることを誇りに感じています。

空間だけでなく、時にはパートナーのノウハウも提供しながら、更に個の「人」にフォーカスし、キャリアやウェルネスなども包含した世の中の働く環境を幸せにしたい、そんな想いで日々顧客と向き合っています。

ファニチャー事業本部 / 法人営業
榎本 健一

働き方が変化する時代に、
コクヨがお客様にできること

オフィスに出社して「働く」ということは、誰もが当然のように思っていたことでした。しかし、パンデミックを経験し、自らの生き方や生活の質をコントロールしていく中で選択できるようになった今、これまで以上に何を目的として、何を作るのか?といったお客様の課題に対して、私たちコクヨが提供できる幅を広げてお答えしたいと考えています。

これまではこういうオフィスを作りたい、それを提案してほしい。ということがリクエストの中心でしたが、昨今では何を目的にオフィスを作るべきか、本当にオフィスを作るべきなのか、その為には社員に何を問うべきか、といったより深いレベルでのご相談が増えてきたと感じています。私たちはパンデミック以前より、「働く」と「暮らす」ことを同じように考え、「暮らす」の延長に「働く」があり、「働く」の中に「暮らす」を溶け込ませるために、デザインや働き方のご提案をして参りました。

パンデミックをうけ多くの方の価値観が変化し、それを主張できる世の中になってきております。これからも社会的な価値観の変化は訪れると思いますが、私たちコクヨは常に「人がどう感じ、どう振る舞うことをが自然なのか」という本質的なアプローチの中で「働く」ということを考えられる、お客様のパートナーとしてありたいと考えています。

ファニチャー事業本部 / デザイナー
井上 侑士
オフィス移転・リニューアルのヒントをつかめるコクヨの事例集

オフィス移転・リニューアルの
ヒントをつかめるコクヨの事例集

コクヨが手掛けたさまざまな納入事例を掲載しています。
お悩み解決のヒントとしてご覧ください。

コクヨのおすすめ情報

「オフィスリニューアル・移転」サイトでは、オフィスリニューアル・移転に関わる情報をまとめた情報誌をPDFダウンロードできるようご準備しています。

ダウンロード

ショールーム・ライブオフィス

実際にさまざまな製品をご覧いただく「ショールーム」。コクヨ社員が実際に働く姿をご覧いただける「ライブオフィス」をご見学いただけます。

コクヨのイベント・セミナー

コクヨでは、「働き方」「オフィス」に関連するセミナーを行っています。オンラインセミナーも行っていますので、ぜひご参加ください。