こんにちは!GOOD WORK DAYS.編集部です。
在宅ワーク中の息抜きや気分転換に、お取り寄せコーヒーにこだわってみてはいかがでしょうか。前編では豆の選び方や基本的なお話を伺いましたが、後編ではそれらをより楽しむためのアレンジやコツを教わります!
【目次】
前編はこちら↓
ー仕事中のコーヒーブレイクには、甘いものが欠かせない人も多いですよね。スイーツとコーヒーの相性はどんなことに気を付けたらいいですか?
佐藤:はい。みなさん「ペアリング」という言葉はご存知ですよね?
ーワインでいう「お魚には白、お肉なら赤」のアレのことですよね?
佐藤:そうです。ペアリングの基本は、「味の強さを合わせる」ことです。コーヒーとスイーツの場合は、甘さのタイプに合わせてコーヒーを選ぶといいですよ。たとえばチョコレートのようなしっかりした甘さには深煎り、クッキーのようなさっぱりした甘さには紅茶のように飲める浅煎り、という組み合わせがオススメです。
ーなるほど。濃い甘さには深煎り、繊細な甘さには浅煎り。
佐藤:ちなみに僕は先日、大福と一緒にコーヒーを飲みました(笑)。あんこのようなさらっとした甘さには、浅煎りから中煎りがいいと思います。和菓子とコーヒーも意外と合うので、オススメです!
ー興味深いです...!
佐藤:もしくは、フレーバーコメントを参考する方法もありますよ。たとえば、「イチゴのショートケーキとベリー系のフレーバーのコーヒー」「ピーナツチョコとナッツ系フレーバーのコーヒー」というように、スイーツとコーヒーを似た味で合わせるのがポイントです。
ーそんな合わせ方ができるのですね! いろいろ試してみたいです。
ー大人は黙ってブラックコーヒー!と言いたいところですが、ミルクたっぷりのコーヒーが好きな方もいますよね。コーヒーの苦味が苦手な方とか。
佐藤:そうですね。ミルクを入れる場合は深煎りが基本ですが、浅煎りを濃いめに淹れてミルクを注ぐと、ミルクティーのようでおいしいですよ。
また、ここでもフレーバーコメントが活躍します。たとえば、ベリー系のフレーバーを持つコーヒーならいちごミルクのような味わいが、ナッツ系のフレーバーならアーモンドミルクのような味わいが楽しめるんです。
この飲み方は、とくにコーヒーが苦手な方に試してみてほしいですね。
ーコーヒーの楽しみ方がどんどん広がってきました...!
ーとはいえ、自宅で仕事をしていると本当にコーヒーの量が増えてしまい、カフェインの摂取量が気になります。
佐藤:それでしたら、一日の後半は「デカフェ(カフェインレス)」に切り替えてみてはいかがでしょうか。
佐藤:デカフェといえば、少し前までカフェインが摂れない妊婦さん向けという印象が強かったのですが、最近は健康志向の影響もあって、デカフェの注目度が高まっているんですよ。コーヒーは好きだけどカフェイン耐性がない方や、コーヒーの飲みすぎで具合が悪くなりやすい方なども、ぜひデカフェを試してみてください。
また、同じ理由でミルクへの意識も高まっていますね。低脂肪乳をはじめ、豆乳も人気ですし、最近はアーモンドミルクを求める方も増えました。
ーなるほど。コーヒーは欠かせないけど健康も気になるというときに、こういった選択肢があるのは嬉しいですね。
選択肢という観点で、ドリップバッグも改めていいなと思いました。オンラインミーティング前など、あまり時間がないときに活用できそうですね。
ーせっかくこだわって購入したコーヒー、最後までおいしく飲みきるための正しい保存方法を教えてください。
佐藤:コーヒー豆を保存するうえで大切なのは「密閉性と遮光性」です。コーヒーは空気に触れて酸化することで劣化し、味が落ちていきます。また直射日光も劣化につながるので、保存容器は缶のキャニスターがベストです。まれに冷蔵庫に保管される方もいますが、温度変化が激しいと豆を劣化させるだけでなく、ほかの食材の匂いも吸収してしまい風味が落ちるのでオススメしていません。常温で大丈夫です。
また、目安として、フレッシュな状態で購入してから一か月ほどで飲みきることをオススメしていますが、劣化に対してナーバスになりすぎない、ということも大事です。飲みきるまでの一か月のあいだ、「味の変化」として味わうことも、コーヒーをより楽しむためのポイントですよ。
ー在宅ワーク中の新しい楽しみができました! ありがとうございました!
月並みな表現ですが、コーヒーって奥が深いですよね...。この先にもまだまだ知られざる世界が広がっているようですが、今回はこの辺で。
今回、お取り寄せコーヒーを体験してみて感じたことは、在宅で仕事に行き詰まってしまっても、「そういえば、今日はおいしいコーヒーがある」と思えるだけで、モチベーションが上がるということ。
さらに、「コーヒーにこだわり始めると、人に話したくなる」という効果も実感(笑)。プライベートな時間はもちろん、オフィス空間に戻ってからも、コーヒーは最強のコミュニケーションツールとして役に立ちそうです!
在宅ワークのお供に、お取り寄せコーヒー。
ぜひ試してみてくださいね!
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(おわり)