体圧分散で座り心地がいい、すぐ打ち合わせに入れる、長時間でも楽に座れる
リラックス時にちょうどいい、普通の椅子よりアイデア出そう、軽くて持ち運びしやすい
長時間の会議にも最適、色んな空間に馴染む見た目、軽くて持ち運びしやすい
体圧分散で座り心地がいい
すぐ打ち合わせに入れる
長時間でも楽に座れる
リラックス時にちょうどいい
普通の椅子よりアイデア出そう
軽くて持ち運びしやすい
長時間の会議にも最適
色んな空間に馴染む見た目
軽くて持ち運びしやすい

ワークシーンで選ぶ座る姿勢にあった
イスを選ぼう

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座る姿勢に合った
イスを
選んでいますか?

働く≒座る時間は1日の1/3。イスは何より長時間触れる道具です。

価格やデザインで選びがちですが、間違った選び方をすると身体の不調や業務効率が低下する可能性があります。

働き方・オフィス・家具について研究しているコクヨと、「座る姿勢に合うイス」選びを考えてみませんか?

働く人たちの「座る姿勢」に
新たな課題が発生しています

働き方の変化に伴い、オフィスのあり方は大きく変わります。最近は、ABWやフリーアドレス制度の導入により、会議室や役員室などのスペースを持たずに、一つのオフィス空間で執務をしたり、会議をしたりするようになりました。結果、オフィス空間の中でタスクチェアーやリラックスするソファーなど多種多様なチェアーが混在し、ワーカーが業務内容とマッチしない家具を選んでしまい、業務の生産性の低下や身体の不調など新しい課題が発生しています。

Case 1

座る姿勢に対して
イスが合っていない

ソファーに座り、
猫背の状態のまま仕事をする。
体格にあったサイズで
姿勢をサポートするイスで仕事をする。

Case 2

着座時間に対して
イスが合っていない

座面の小さなハイチェアーで同じ姿勢のまま長時間の仕事をする。
体の動きと連動するオフィスチェアーで、
長時間仕事をする。

コクヨが提唱する
「イスの4原則」

短時間の休憩でリラックスしたり、雑談やアイディア出しなどで気軽に立ち座りしたり、長い会議や長時間の集中ワークなどで姿勢をサポートしてくれたりと、これら働くシーンに合わせて、適したイスがあります。コクヨは、様々なタイプのイスを使い分けるために、どのような点に気を付ければ身体への負担を軽減できるか、そのポイントを「イスの4原則」としてまとめました。

rule01

アライメントを整える

背骨をS字形状に保つことで、身体に負担をかけない姿勢を促します。

背骨が曲がったまま座り続けると、肩こりや背中の痛みが慢性的になる。

負担がかかっている状態が続き、その結果、上半身のさまざまな疲労をおこす原因になっています。

骨盤を起こし、背骨をS字形状に
近づける

背骨のS字形状を正しく保つことで、背骨や筋肉への負担を軽減します。

なぜ、姿勢が崩れるの?

座り姿勢は立ち姿勢よりも、背骨が「アーチ状」になりやすいから

背骨がアーチ状になることで、椎間板や背中・肩の筋肉、内臓の圧迫など身体に負担がかかり、上半身のさまざまな疲労を引き起こします。

正しい姿勢を保つには?

立った姿勢に近い、座り姿勢が理想

実は、自然体で立っている時の姿勢の背骨が、理想的な「S字形状」です。その状態を座った姿勢でも、背骨を自然な「S字形状」に近づけることが重要です。

耳ー肩ー腰のアライメントが整っている(一列に並んでいる)状態が重い頭を支えやすい姿勢です。座った姿勢はアライメントが崩れやすく、身体に負担がかかります。

まず、アライメントを整える意識が姿勢の崩れを防ぎます。アライメントが整っている座り姿勢を保つために、意識したいのは 『骨盤』 です。

・肩や背中に力を入れるのではなく、腰(骨盤)の上に耳、肩が並ぶようにイメージする

・姿勢が崩れたら、骨盤を起こすように時々座り直す

この2つを意識すると身体への負担が少ない姿勢に繋がります。骨盤は背骨と連動しているので「骨盤を起こす」 ことで、力まずに背骨のS字形状を保つことができます。

正しい姿勢を保つための機能

  • ポスチャーサポート

    独自の2層構造の座面で骨盤を支え、S字を保持する機能

    ポスチャーサポート

    安定した姿勢の保持と姿勢が崩れる原因のひとつである骨盤の前滑りを防ぎ、体圧分散を適正にします。

  • ペルビックアジャストサポート

    レバー操作により背もたれが前後し自然なS字を促す機能

    ペルビックアジャストサポート

    背もたれ下部が前後に可動し、腰全体を背中側から積極的にサポートし、骨盤の後倒れを防ぎます。

rule02

身体に適したサイズ調整

サイズ調整により体格差や姿勢差に応じた最適な姿勢を促します。

パソコン作業で猫背になっている

肘掛けの位置が合っておらず、猫背になったまま作業をしている。

体格や姿勢に合ったサイズに調整する

適正なサイズ調整により体格差や姿勢差に応じた最適な姿勢サポートが得られます。

なぜ、身体が疲れるの?

使っているイスが身体に適したサイズ調整をされておらず、正しく座れていないから

人それぞれの身体の大きさは異なり、イスを身体に適したサイズに調整をする必要があります。適正なサイズ調整をすることにより、イスが最適な姿勢になるようサポートし、身体への負担が軽減された状態でイスに座ることができます。

サイズ調整のポイント

適正なサイズ調整を行うことで、身体の疲れが軽減

イスを適正なサイズに調整するには、まずイスに『深く座る』ことが大切です。深く座ることで、骨盤を起こした姿勢となります。そしてこの姿勢を保つために、次の3つのポイントが重要になります。

  • point.01

    座面の高さ・奥行きをフィッティング

    長時間座っているとお尻が痛くなるのは、臀部と座面の接触面積が適正でないからです。臀部と座面の設置面積ができるだけ広くなり、均等に体重が座面にかかっている状態(体圧分散)が良いとされています。
    均等に体重が座面にかかっている状態を実現するために、自分の体形に合った「座面の高さ」に設定されていることと、「座面に深く座れている」ことが重要になります。
    「座面の高さ」は膝、足首がそれぞれ90度に曲がり、太ももを座面と平行にできている状態で座ることができると、体圧が適正に分散されている状態といえます。「靴を履いた時の膝から地面までの高さ」が目安で、座面の高さを調整しましょう。
    「座面に深く座れている」状態は、「膝の裏と座面の間にこぶしが入るくらいの隙間を作れる位置」が目安となります。

  • point.02

    姿勢差へのフィッティング

    骨盤の大きさは体格差による個人差がそれほど大きくないため、コクヨではまず骨盤部分をサポートする機能、工夫を重視して採用しています。一方で、一見同じ体格の人でも「姿勢差」によって背骨のS字形状には個人差があります。コクヨでは「体格差」に加えて「姿勢差による個人差」にも対応できるように社員の協力のもとS字カーブを多数測定し、奥行き方向の調節が可能な骨盤をサポートする機能を研究、実用化しています。

  • point.03

    肘掛けの位置をフィッティング

    両腕の重さは体重の約16%にもなります。そのため、デスクに向かう作業姿勢において、両腕を肘掛けに乗せることで肩への負担を軽減させたり、体圧を分散させることができます。
    肘掛けをデスクの高さに合わせたり、イスとの距離を調節することで、両腕の重さが分散され、より背もたれを有効に使うことができるようになり、肩や腰への負担も軽減できます。

サイズ調整する機能

  • 2wayモーションアーム

    前後に大きくスライドするアームレストで体格差をカバーする可動肘

    2wayモーションアーム

    小柄な方には内側に大きく可動し、大柄な方には外側を直線的に可動する2種類の軌跡を設定し、それぞれ最適な位置で肘掛けを活用できます。

  • クランクスライドアーム

    スムーズに水平スライドし、様々な作業姿勢に対応する可動肘

    クランクスライドアーム

    前傾姿勢でも後傾姿勢でも、身体に沿った位置に移動できます。スムーズに動く機構と3D曲面の肘当て部が、作業姿勢の変化に柔軟に対応します。

rule03

静的疲労の軽減

意識的に身体を動かすことで、血液の循環を促します。

座りすぎが寿命を縮める?

長時間同じ姿勢を続けることで筋肉や血流に負担がかかっている状態。

適度に身体を動かす

適度に身体を動かすことで「筋肉ポンプ」の作用が働き、血液の循環を促すことができます。

なぜ、身体が疲れるの?

同じ姿勢が続くと、筋肉や血流に負担がかかるから

長時間座ることで、同じ姿勢が続いているため、筋肉や血流に負担がかかっているからです。同じ姿勢が続くと筋肉の緊張による 「静的疲労」 が発生します。どんなに疲れにくい姿勢でも、座り続けると疲労が溜まります。

静的疲労を解消するには?

適度に身体を動かすことが重要

同じ姿勢が続くと筋肉の緊張による「静的疲労」が発生します。この「静的疲労」を防ぐため、人は無意識にも身体を動かしています。その無意識の動きをなるべく妨げず、また、意識的にも身体を動かすことが重要です。筋肉ポンプ(筋肉が収縮することで血管を圧迫し、血流が良くなる)作用が働き、血液の循環を促すことができます。

コクヨでは座り姿勢の変化に対応するロッキングなどの基本機能を持ったイスだけではなく、座面が揺れながら姿勢をサポートし、身体のどんな動きにも追随するグライディングメカを搭載したイスなどもご用意しています。

身体を動かす機能

  • 360°グライディング

    座面が360°自由に動き、身体のどんな動きにも追随する機能

    360°グライディング

    前傾姿勢でパソコン作業をするときも、後傾姿勢でスマートフォンやタブレット端末を見るときも、自然に働きやすい姿勢に整えます。

  • デュアルモーションメカニズム

    背座と背もたれ上部の2つのメカで、伸びをしたり、振り返ったりする身体の動きに追随する機能

    デュアルモーションメカニズム

    どの角度でもバランスをとりやすい反力特性に自動調節する機能と、背もたれ上部だけが柔軟に動く機構により、体の小さな動きにも追随し、フィット感を高めます。

rule04

体圧の分散

座面の接触面積を広げることで、体圧の局所集中を防ぎます。

浅座りで、お尻や背中が痛い

座面と背もたれに対して局所的に圧力がかかっている状態

身体の表面にかかる圧力を分散させる

身体のラインに沿って座面の接触面積を広げることで体圧の局所集中を防ぎます。

なぜ、お尻が痛くなる?

座面に対して局所的に圧力がかかっているから

身体の接触面積が狭いため、座面に対して局所的に圧力がかかっているからです。イスの場合、特に座面は圧力が集中しやすく、硬い面に長時間座ると痛みを感じることもあります。

体圧を分散させるには?

イスと身体の接触面積を広げる

身体の表面にかかる圧力(=体圧)を分散させる必要があります。これを体圧分散といいます。そのためイスと身体の接触面積を広げることが重要です。

材質による体圧の変化

硬い板面の上に座った場合は体圧が座骨の2点に集中し、バランスボールのような柔らかい面の場合は接触面積が広がり、体圧が分散していることがわかります。しかし、柔らかい面は姿勢が崩れやすくなるため、コクヨでは適度な固さのあるウレタンクッションを用いて、体圧分散と姿勢保持を両立しています。

座面の形状や姿勢も体圧に影響

背もたれや座面の大きさや面の形状、素材、肘掛けの有無によっても体圧分散性能は変わります。また、崩れた姿勢も体圧分散に大きな影響を与えます。例えば浅座りは、お尻だけでなく背中でも体圧が集中し、腰痛の一因になると言われています。

体圧を分散させる座面

  • 座面形状へのこだわり

    体圧分散性に優れた座面の3次元形状

    座面形状へのこだわり

    着座感がよく、体圧分散性にも優れた3次元形状の座面で聴講姿勢だけでなく、大腿部を圧迫しがちな筆記姿勢においても、座面全体にバランスよく体圧が分散されます。

  • モールドウレタンクッション

    着座感が良く、耐久性にも優れた座クッション構造

    モールドウレタンクッション

    中央部を深く設定したベース層に厚みのあるモールドウレタンを重ねた座クッション構造を採用。着座感が良く、耐久性にも優れています。

快適な仕事環境を
実現するためのコクヨのノウハウ

コクヨには、長年培ってきた、快適な仕事環境を実現するためのノウハウがあります。ノウハウが詰まった資料の提供や、ナレッジサイトをご紹介いたします。

ハイブリッドワーク時代の座る姿勢に合わせたイスの選び方 〜身体の負担を軽減する「イスの4原則」ご紹介〜

私たちワーカーにとって欠かせないアイテムであるイスに関しての課題や解決策、身体への負担を軽減する「イスの4原則」からサポート機能、選び方のポイントまでご紹介致します。

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