皆さんのオフィスでは、新型コロナウイルス感染症対策について、どのようなことを講じましたか?
コクヨでは、『コクヨグループオフィス運営ガイドライン』を定めて、オフィスを運用しています。今回は、コクヨグループの新型コロナウイルス感染症の対策についてご紹介させていただきます。
コクヨグループでは、新型コロナウイルス感染症の対策について検討する新型肺炎対策本部が、感染状況や各都道府県の対策を踏まえ、グループの方針を発信します。政府の緊急事態宣言の発令時には、以下の方針が発信されました。
緊急事態宣言の解除に伴い事業所を再開しましたが、基本は在宅勤務として、出社は業務上必要な場合に限定しています。(※現在稼働中の工場、配送センター等は対象外とします。)
緊急事態宣言下で、○○部が中心となって、『コクヨグループオフィス運営ガイドライン』を定めました。『コクヨグループオフィス運営ガイドライン』は、感染症の拡大を防ぐことを目的とし、新型コロナウイルスの感染が小康状態と判断されるまで継続します。
『コクヨグループオフィス運営ガイドライン』の大方針は、3点あります。
としています。
そして、それに基づき具体的な内容を、『オフィス運用ガイドライン』で、業務毎に場合分けして定め、社員がオフィスでどの様な行動をすればよいかが示されています。
例えば、執務中の執務エリアでの過ごし方としては、次の通りです。
コクヨグループでは多くの事業所でフリーアドレスを採用しています。
コロナ対策期間中は、着席場所を決めたら、なるべく一日その場所で業務を行うこととし、業務や食事等で使用したデスクのナンバーを確認し、「イマココ連絡票データベース」に入力する暫定ルールで業務を執り行う、といったようにです。
他、出社時の注意点、執務中での会議室の過ごし方といった、一般的に想定される業務での注意点が『オフィス運営ガイドライン』には具体的に記載されています。