GOOD WORK DAYS

COLUMN

社内イベント「バリスタが教えるコーヒーの淹れ方レッスン」に参加してみた

突然ですが、今日はコクヨのオフィスで屈指の人気スポットについてお話します!

▶社内のコミュニケーションを活性化したい
▶社内イベントを開催してみたい
▶とにかくコーヒーが好き
という方、ぜひお付き合いください。

【目次】

    オフィス×ハンドドリップコーヒー

    ということで、社内の共有スペースでも人気のスポット。

    それがこちら、DRIP&DROP。
    ハンドドリップでコーヒーが淹れられる場所なんです!

    1日中ほぼ絶えずコクヨ社員が活用している、とっても人気のスペースで、オフィス見学に来てくださったお客さまからも、「うちの会社にも導入したい!」という声をいただくことも多いエリアでもあります。(社員がいない写真を撮るために朝早く出社しました(笑)

    このスペースで提供しているのは、ただのブレンドではなく、「こだわりの豆」。ハンドドリップの手間も惜しまず「おいしいコーヒーは気分を切り替えてくれる」と活用する社員も多いです。

    そんなコーヒー豆を届けてくださっているのが、OBSCURA COFFEE ROASTERSさん。焙煎後の新鮮なものを定期的に届けていただいています。

    WEBページにも「オフィスコーヒー」の項目があって、オフィスにおけるリフレッシュやコミュニケーションのツールとして、コーヒーをご提案されているとのこと。オフィス×ハンドドリップはトレンドになりつつあるのかもしれません...!

    OFFICE COFFEE
    Coffee makes Communication and Collaboration
    IT関係やクリエイティブ関係のオフィスでは、一日の大半を社内で過ごす人が多く、社員が気軽にリフレッシュできる環境が求められています。限られたオフィス空間の中で、もっと効率的に質の高い仕事をするためのツールとして、美味しいコーヒーを気軽に飲めて、コミュニケーションをとることのできる場をご提案いたします。 オフィスに美味しいコーヒーを取り入れることで毎朝のコーヒーが楽しみになり、軽いミーティングや息抜きの場所として立ち話をしながら簡単な会話がでるスペースが生まれます。 オフィス空間に合わせて器具やマシンも含めてトータルな視点でプランニングし、オフィスにおける新しいコーヒーのスタイルをご提案いたします。
    (WEBページから抜粋)

    先日、そんなOBSCURA COFFEE ROASTERSさんをお迎えして、レッスンが開催されました。その名も「バリスタが教えるコーヒーの淹れ方レッスン」。もっとおいしいコーヒーを淹れるべく、参加・取材してきました!

    バリスタが教えるコーヒーの淹れ方レッスンスタート!まずは先生の実演から!

    先生は、我らがOBSCURA COFFEE ROASTERSの佐藤圭悟さん。

    まずは、先生の実演編。道具を準備して豆を挽くところから、一通りの流れを見せていただきます。豆の種類と1杯に使う量、お湯の量や温度、注ぎ方などなど、1杯のコーヒーの味に影響する要素は様々。奥が深い世界ですね。

    いざ、実践編!コーヒーをおいしく淹れる3つのコツとは?

    先生に暖かく見守られながら、順番にチャレンジ。普段はついつい目分量で淹れちゃうという方も、「今日は先生を見習ってスケール使ってみます...!」と真剣なまなざしです。

    ここで、レッスンの内容をみなさんにもシェア!と思ったのですが、使う豆の種類に応じた調整が大切とのこと。今回は、みなさまもオフィスやお家で試せそうな、お湯を注ぐときの3つのコツを聞いてきました!

    ▶その1 ドリッパーの中心から、丁寧に円を描くべし!

    お湯はドリッパーの中心から円を描くように。ただし、フィルターの壁面にお湯をかけるのはご法度です!コーヒー豆にきちんとお湯を注がないと抽出に偏りが出てしまうんです。お湯はコーヒー豆の中心をめがけて注ぎ、そのあと小さく円を描くのがおすすめです。どうしても、カフェのマスターを気取って、くるくるとダイナミックにお湯を注ぎたくなってしまいますが、丁寧にゆっくりと淹れるのがコツとのことでした。


    ▶その2 お湯の角度は90度を意識するべし!

    これも、抽出に偏りを出さないための工夫です。実際やってみると、なかなか難しいのですが、コーヒー豆の真上から直角にお湯が当たるとGOOD。脇を締めて、手首をうまく動かすのがコツです。何だかスポーツみたいですね笑。

    ▶その3 ポットのお湯は多めに入れるべし!

    それから、ポットのお湯の量。淹れたいコーヒーの量に合わせて準備しがちですが、湯量が少ないと、注ぐときにポットそのものを大きく傾けることになります。好みもあるそうですが、お湯を少し多めに入れておくと、注ぎ口をコントロールしやすいそう

    注ぎ終わったら、ペーパーを捨てる前に中を確認。コーヒー豆が左右に偏らず、均一になっていたら、上手く注げた証です!

    質問コーナーも盛り上がり、レッスンは大成功!

    10名ほどの小さな会だったので、参加者同士、佐藤先生との距離も近く、「深煎りと浅煎りの違いって?」、「おすすめの道具は?」、「ずばり、いくらくらいの豆が良い豆なの?」など、質問コーナーも盛り上がりました。(200gで1000円超えるくらいがめやすとのこと!)

    最後はイベントの定番、記念撮影!
    コーヒーの淹れ方がためになったのはもちろんのこと、新入社員からベテラン社員、色んな部署の参加者が集まっていて、和気あいあいとした雰囲気がとても楽しいレッスンでした。

    楽しいレッスンの立役者!企画はコクヨのビジコンさん。

    こうして大盛況で幕を閉じたレッスン。企画と運営を行い、素敵な場を作ってくださったのは、ビジネスコンシェルジュ*のみなさんです。

    *ビジネスコンシェルジュは、社内に常駐して、ワーカーの困りごと相談窓口の運営をしたり、社内イベントを企画したり、社員の働き心地の良さを維持、向上してくださっているプロフェッショナルです。

    今回は、「ハンドドリップって何だか難しそう」、「常連さんが多くてしり込みしてしまう...」など、DRIP&DROPをあまり使っていない社員へのアピールや、常連さんでも、利用者同士のコミュニケーションがもっと活発になったら良いな!という意図で企画されたとのこと。

    相談窓口にやってきた人へのイベントおすすめ作戦や、共用スペースの机に参加募集のポップを並べる作戦も効果を発揮し、意図通り、多様な参加者が集まりました。

    仕事時間に身近なコーヒーというテーマで間口が広く、15分程度という気軽に参加できる時間設定も成功の秘訣かもしれません。

    イベント運営の工夫。会話のきっかけは手作り名札から!

    それから、私が気になったのが、この名札!コンシェルジュ・なごさんの手作りで、参加者それぞれのイメージにあった動物や似顔絵が添えられていて、とってもかわいいんです。

    普段、業務をしていると、どうしても同じ部署や近しい部署の特定の人としか会話しないということになりがちです。DRIP&DROPに居合わせても、会話のタネが上手く見つけられなかったり...。今回は、名札を見せ合うことが自然と会話の起点になっていて、素敵な工夫だなと思いました!

    以上、「バリスタが教えるコーヒーの淹れ方レッスン」のレポートでした。みなさんの素敵なコーヒーライフ、イベント企画のヒントになれば幸いです!

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    余談ですが、個人的に「オフィス×日本茶」にも興味があります。学生時代、日本茶スタンドでアルバイトをしていたのと、じつは、ごく最近までコーヒーが苦手で。「オフィスといえばコーヒー!」のイメージはありつつ、日本茶や紅茶の選択肢があっても面白いんじゃないかなと思っています。

    良いネタあるよ、こんなところに取材してみたら?という方がいらっしゃいましたら、ぜひTwitterから教えてください...!

    (おわり)

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