業務委託と改修による窓口業務の効率化

尼崎市 市民課

【窓口ロビー】
コンパクトなマドレを採用し、席数を26席から40席へ大幅に増加。背と座の色を変えることもユニバーサルデザインの一つです。

【窓口 記載台】
手前の2台が健常者用、右奥の低いタイプが車椅子用です。

【窓口カウンター】
カウンターはブースごとにローパーティションで区切り、プライバシーに配慮。将来的な窓口変更にも柔軟に対応できるよう、マグネット式のサインシステムを採用。見やすさとメンテナンスのしやすさを両立しています。

【窓口カウンター】
奥のハイカウンターは着脱可能なトップシェルフによりローカウンターへも簡単に変更でき、柔軟な運用が可能。
来庁者用イスのプロッティは、背の張り地を窓口サインの色に合わせました。

【待合ロビー】
後方は証明書発行が可能なマルチコピー機。

【待合ロビー】
通路幅をゆったりと確保。待合イスがカウンターに正対しないレイアウトで、来庁者と職員両方が快適に過ごせます。

コクヨの提供価値

 尼崎市ではマイナンバー等の導入により市民ニーズが高まったり、サービスの質の向上が望まれています。一方で、今後正規職員やOB嘱託数の減少により、サービスレベルの低下や窓口での柔軟な対応が難しくなることが予測されるため、市は窓口業務のアウトソーシング化について分析・検討しました。その結果、2016年1月より本庁市民課と市内の3つのサービスセンターにおいて窓口業務の一部を民間に委託することにしました。
コクヨはレイアウトの作成および窓口空間の改善業務をプロポーザル方式で受託しました。
 待合空間においては市民の方に分かりやすく、快適に利用していただくことを重視。わかりやすく迷わないサイン表示やプライバシーに配慮したブースなどでユニバーサルデザインに配慮するとともに、待ち時間を快適に過ごせるよう待合のイスは26席から40席へ大幅に増加しました。また、“尼崎らしさ”を表現するために、デザインコンセプトを尼崎の市の木「ハナミズキ」に設定。ハナミズキの花の色である「薄紅色」を基調に、上品で華やかなカラーで統一しました。
 執務空間においては民間委託業者と職員の動線が交差しないよう区分・区域を明確化すると同時に、職員エリアにおいては一部共有席を導入するなど、将来の増員・減員にも対応できるようにしています。

基本情報
名称 尼崎市 市民課
完成年月 2016/01
対象面積 750m2
職員数 44名
自治体規模 人口452,000人
建築種類 改築