TEAMUS(チームアス)ソリューション:わかる・気づく・変わる

  • 公開日2025/4/23(水)
  • TEAMUSコラム編集部

― チームのチカラを引き出し、組織の成長を支援する ― TEAMUSは、チームの力を最大限に引き出し、組織の成長を実現するためのソリューションです。 その取り組みは、「わかる」「気づく」「変わる」の3つのステップで構成されています。 わかる:チームの実態や実力を見える化し、現状を正しく理解する 気づく:チームの強みや成長のヒントに気づき、前進の手がかりを得る 変わる:意識と行動に変化が生まれ、チームが自走しはじめる このコラムでは、TEAMUSが何を実現できるのか、そして各ステップがどのように進んでいくのかについて、具体的にご紹介していきます。

TEAMUSは何ができるのか?

私たちTEAMUSが目指すのは、「持続的な成長を可能にするチーム」を組織内に増やし、企業全体の成長を実現することです。では、そのようなチームをどのようにして増やしていくのか——。

そこには“型”があると考えています。

TEAMUSでは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のダニエル・キム氏が提唱した「成功循環モデル」をベースに、「チームづくりのステップ」を組み合わせた独自の型を開発しました。*1

2.ダニエルキム 542.jpg

本ソリューションは、この型に基づいた設計となっています。
チームのリーダーやメンバーがサーベイを受け現在のチームの実態を把握(わかる)、さらに、サーベイ結果のフィードバックや読み解きにより、どこに強みがあり、そして今後どこを伸ばしていくべきかが発見されます(気づく)。これらが明らかになれば、意識や行動を変えるキッカケが生まれ、持続的な成長を実現するチームに向かってアクションを進めていけることができます。

ここまでは、TEAMUSの「型」とチームの成長の「ステップ」を中心にご紹介してきました。ここからは、具体的なソリューション導入のイメージが湧くよう、それぞれのステップの詳細について紹介していきます。

まずは、「わかる」のステップからです

わかる:

「わかる」は、サーベイを実施してチームの現状を特定する段階です。

3.c9 サーベイ 542.jpg

TEAMUS導入時は、以下の順序で進みます。

・サーベイ対象特定
サーベイを実施するチームと実施頻度を決定する

 まずは10チーム程度から始め、振り返りの結果、効果が確認できたら対象を拡大することをおすすめします。

・サーベイ配信設定
 チーム名やメンバー情報など、TEAMUSアプリケーション上に登録します。

・サーベイ配信
 回答期間を指定してサーベイを開始します。

・回答状況の確認とリマインド
 回答期間に回答率をチェックし、低い場合はリマインドを実施する。

・結果の閲覧
 回答期限後にサーベイ結果が自動集計され、すぐに結果を見ることができます。
 ※人事・チームリーダー・メンバーごとで閲覧範囲が異なります。

サーベイ実施にあたっては、操作マニュアルをご用意、カスタマーサポートによるご支援も実施しますので、安心して導入いただけます。

サーベイ画面・結果はどんな画面?

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7.チーム_レポートチームサマリ_250421 542.jpg

例えば何がわかる?

・チームのチームの強みの源泉、成長のボトルネックを可視化できる

・リーダーとメンバーの認識の違いが見える

気づく: 

サーベイは実施するだけでなく、その結果を成長や改善に活かすことが大切です。自分自身で結果を読み解くことも重要ですが、対話を通じて新たな気づきを得ることもあります。

「気づく」フェーズでは、チームリーダーとTEAMUS担当が対話を通して結果を振り返ります。ここでは、リーダーを集めて行う集合型のセッションとリーダー個別で1on1のフィードバックを実施する2つの方法を用意しています。コラムでは、1on1のフィードバックをご紹介します。

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・1on1を実施するのリーダーを選定
 組織のロールモデルとなるチーム、成長を期待しつつ悩んでいるチーム、
 新任リーダーが率いるチームなど、各社の状況や課題に応じて決定します。

・オンラインで、1on1で対話を実施
 対象チームのリーダーとTEAMUS担当がオンラインで1on1形式のミーティングを
 実施。サーベイの分析結果をもとに、現在対応している業務内容やチームの状態、メン
 バー間の関係性などを詳しくヒアリングします。

・強みと伸びしろのすり合わせと改善アクション案を提示
 ヒアリングをもとに、チームの強みや成長余地を双方で確認しながら、今後注力すべきポイントを抽出。具体的なチーム方針や改善アクションについて議論します。

これらの「気づく」ステップを実施することで、サーベイ結果を単なる数値ではなく、チームの改善・成長につながる“気づき”へと昇華させます。

変わる:

チームリーダーにとって、サーベイ結果から見えるチームの強みや成長のポイントは、新しいチーム像を描く大きなチャンスです。同時に、リーダー自身の気づきやするべきこと、自らの可能性を発見する機会でもあります。しかし、自問自答だけで前進するのは難しいもの。変わるフェーズでは、プロのビジネスコーチと対話しながら、改善・成長ポイントをより高い解像度で掘り下げ、「何を変えるか」「どう変えるか」「変化後に自分はどうありたいか」を具体的な行動に落とし込み、実行までを伴走支援します。

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・対象チーム・対象者
 LEADERインサイトを受けたチームのリーダー

・期間・形式
 6ヶ月間、回数無制限のWEB会議形式(1on1)で実施

・対話内容
 ・気づくフェーズで特定した強み・伸びしろポイントをもとに、リーダーとして
  の捉え方や行動変容の方向性を深掘り
 ・コーチとの対話で思考を整理し、内省を通じて具体的アクションを設定
 ・「自分ごと化」した行動プランを策定し、実践に移す
 ・設定した行動の進捗確認や、実行上の注意点・アドバイスを回数無制限でフォロー

この「かわる」フェーズを通じて、リーダー自身が主体的に変化を起こし、チーム全体の成長を加速させます。

進化するTEAMUSにご期待ください

TEAMUSのソリューションは、今後もさらに様々な形で充実していきます。より実践的に、より柔軟に進化していくことで、個、チーム、組織の成長を力強く支援していきます。

もっと身近に、もっと効果的に。

今後のTEAMUSに、ぜひご期待ください。

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*1:​ダニエル・キム氏が提唱した「成功循環モデル」
https://thesystemsthinker.com/what-is-your-organizations-core-theory-of-success/

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