Case納入事例

納入事例

京丹後市役所 峰山庁舎2号館

https://www.city.kyotango.lg.jp/index.html

コクヨ山陽四国販売株式会社

官公庁,執務,文化施設・庁舎,受付,リフレッシュ
  • 【1F外観】既存棟1号館(奥)と増築棟2号館(手前)を渡り廊下でつなげた構造。本庁機能を大宮庁舎を含む3つの棟に集約し市民の利便性向上や行政運営の効率化を目指す。

  • 【1F執務室】職員の働き方に合わせたデスクの形や高さを検討しながら家具をセレクトし、部署を超えたコミュニケーションの促進や、業務に応じて場所を選択できるABWに対応した執務室を整備。

  • 【1F待合】市民にやさしい窓口を目指し、ワンストップ窓口やスピード対応窓口を整備。

  • 【2F市民コラボラウンジ】自習や読書、相談など市民が自由に利用できるスペースとして整備。市民に広く開かれた庁舎を目指している。

  • 【2F執務室】1F執務室同様にABW執務室を整備。落ち着いた木目調のデスクや、3色の執務イスで温かみのあるオフィスとしている。

  • 【2F職員コラボラウンジ】執務室の裏側に配置し職員同士の打合せや交流を促進する場を整備(奥側には吸音パネルの打合せブースを整備)

  • 【2F職員ワークラウンジ】執務室の奥に配置しており、職員が集中やリフレッシュなどができる空間。お昼休みの休憩だけではなく働く場としても活用している。

  • 【2F待合ホール】吹き抜けの周りにカウンター席やテーブル席、防音個室ブース席などを配置し市民も自由に利用できる。

  • 【3F屋外テラス】市街が見渡せる「まちそらテラス」は屋外からもアクセスすることができ、市民の憩いの場として相談やランチなどに利用できる。

  • 【3F職員ワークラウンジ】職員の休憩や業務の利用に加え、年中行事の準備や作業に利用できるように上下昇降テーブルなど機能的な家具を整備。

※転載・複製を禁止します。

京丹後市は、市民の利便性向上と行政運営の効率化を目的とし、2015年に「京丹後市役所本庁機能集約化基本方針」を策定しました。
2004年の6町合併以降も維持されていた分庁舎方式での行政体制を見直し、峰山庁舎とその周辺に本庁機能を集約するという計画に基づき、既存の峰山庁舎および大宮庁舎の改修と、峰山庁舎敷地内への増築棟(峰山庁舎2号館)の新設が進められました。
2025年8月に開庁した増築棟(峰山庁舎2号館)は、単に行政機能を集約するだけでなく、庁舎自体を市民に開かれた交流の場へと変革することを目指し、市民が気軽に立ち寄れる「みんなの広場」や、市民活動と職員との交流を促進する「市民コラボラウンジ」といった市民利用スペースが設けられました。
また、複数の手続きを1か所で完了できる「ワンストップ窓口」や、証明書発行のみを行う「スピード対応窓口」が導入され、窓口の集約化と効率化が実現しています。
さらに、職員の働き方についても、役職席を含めたフリーアドレスの導入や、ABWに対応したオフィスを整備するなど、新しい働き方にも挑戦し未来への組織力の向上にも取り組んでいます。

住所: 京都府京丹後市峰山町杉谷889番地
納入年月: 2025年8月
提供内容:家具販売・企画
担当者:彦坂翔太・堀谷荘司
物件面積:延べ床面積:約3947㎡
入居人数:179人

一覧へ戻る