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働き方用語辞典「サステナブル経営」

公開日:2026.4. 2

執筆:コクヨコラム編集部

#エンゲージメント #サステナブル #働き方用語辞典 #経営

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働き方用語辞典「サステナブル経営」

サステナブル経営

「環境・社会・経済」の観点から、長期的に持続可能な状態を目指す経営スタイルのこと

「サステナブル経営」とは、「環境・社会・経済」に配慮し、持続可能な社会の実現を図る経営スタイルのことです。サステナブル(Sustainable)は、「持続可能な」という意味で、地球環境や資源を損なわず、未来の世代も豊かな生活が持続できる社会を意味します。サステナブル経営は、社会貢献と長期的な企業利益の追求を同時に目指すのが特徴です。

近年、気候変動や海洋汚染、エネルギー・資源の枯渇などの環境問題をはじめ、人口の爆発的増加や貧困格差の拡大など、課題が深刻かつ複雑化する中、企業の社会や環境へ配慮した取り組みが求められています。また、社会貢献を積極的に実践する企業への投資拡大や、環境保護に関する法律や規制の制定などにより、サステナブル経営の推進は必要不可欠となっています。

■サステナブル経営のメリット
・企業イメージの向上
社会課題に真摯に向き合うことで、企業イメージが向上し、ブランドや製品、サービスに対する信頼性も高まる。

・資金調達が有利
環境配慮を推進する企業は、投資家や金融機関から高く評価される傾向にあり、資金調達において優遇措置を受けやすくなる。

・従業員エンゲージメントの向上
社会貢献に力を入れることで、企業に対する信頼性や社員のモチベーションが高まり、パフォーマンスの向上が期待できる。

・優秀な人材の確保
社会問題に取り組むことで、サステナブルに関心のある人や向上心の高い人が集まりやすく、優秀な人材の獲得につながる。

■サステナブル経営と関連のある言葉
SDGs(Sustainable Development Goals)
2015年に国連サミットで採択された国際目標で、2030年までに実践すべき社会的な課題に関する17の目標が掲げられており、それらを達成するための企業の具体的な取り組みがサステナブル経営である。

・CSR(Corporate Social Responsibility)
企業の社会的責任のことで、自社の利益だけでなく、消費者や投資家、顧客などあらゆるステークホルダーに対して、社会や環境を考慮し、責任ある行動を取ることを指す。CSRは、企業が社会に対してどのような責任を負うべきかを重視しているのに対し、サステナブル経営は活動を通じて持続可能性の向上を目指している。

サステナブル経営を推進する際には、組織全体で社会課題の深刻性について再認識し、環境への負荷を抑えたビジョンや具体的な活動について、社員に周知することが大切です。また、企業が行う取り組みを積極的にホームページやSNSに発信しアピールすることで、企業価値を高めるとともに競争力の向上も期待できます。

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