HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 働き方用語辞典「デジタルデトックス」

デジタルデトックス
スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスから一定期間、意図的に離れること
「デジタルデトックス」とは、一定期間スマートフォンやタブレット、パソコンなどの使用を控えることで、意識的に心身のストレスを軽減しようとする取り組みのことです。類義語として、「デトックス消費」があり、「過剰なものから離れて自分を取り戻す」という点は共通していますが、言葉の指す範囲や、焦点の当て方が異なります。
近年、デジタル機器やインターネットが普及し便利になった一方で、依存状態に陥りやすくなっています。SNSやメールの通知、インターネットサーフィン、仕事の対応、ゲームや動画視聴により、脳は常に刺激を受け続けている状態です。また、SNSにより他者と比較することで自己肯定感が低下してしまうなど、心身の健康に悪影響を及ぼすと懸念されています。
■デジタルデトックスのメリット
・ストレスの軽減
デジタル機器に頻繁に触れると心身が疲れやすくなるため、距離を取ることで心身の疲れが軽減されリラックスできる。また、インターネット上でのコミュニケーションや人間関係によるストレスからも解放される。
・集中力の向上
SNSやメッセージの通知、情報過多の状態により、気が散り作業が中断されることがある。デジタル機器と距離を保つことで、物事に集中することができる。
・自由時間の確保
デジタル機器を遠ざけることで時間に余裕ができ、仕事や勉強、趣味、運動などの時間を有意義に使えるようになる。
・睡眠の質の向上
寝る前にスマートフォンやパソコン、タブレットを使用すると、ブルーライトにより体内時計が乱れ睡眠の質の低下につながる。デジタル機器の使用をやめると、ブルーライトの遮断により深い睡眠を取ることができる。
■デジタルデトックスの注意点
デジタルデトックスの実践によりスマートフォンやパソコンから離れるため、連絡やサービスの利用ができず、生活する上で不便を感じることがあります。また、緊急かつ必要な連絡が取れず、信頼感の喪失につながる可能性もあります。
■デジタルデトックスを成功させるヒント
デジタルデトックスを厳格に実践することは難しいため、デジタル機器と健康的に向き合う「デジタルウェルビーイング」を実践するのもひとつの手段です。テクノロジーを完全に排除するのではなく、適切に活用して生活のバランスを取ることで、心身の健康を維持することができます。
デジタル機器は、生活に必要不可欠な存在です。完全に手放すと生活に支障をきたす恐れがあるため、使用する時間を設定したり、ながらスマホをやめて1日に使用するタイミングを決めるなど、ルールを定めると効果的です。デジタル機器のないアナログな生活を送ることで、自分を見つめなおすきっかけになるかもしれません。
連載コラム
学べるコクヨの
オウンドメディア
コクヨ公式SNS
働き方・家具・オフィス空間の
最新情報をチェック!








