音を包み込む

サウンドマスキングシステムは、空調音のような背景音をわざと部屋に流すことで、隣室からの音漏れや遠くからの小さな音を聞こえなく(マスク)し、オフィスのスピーチプライバシー改善、生産性向上に役立ちます。

音を包み込む
サウンドマスキングの特徴
POINT01

音漏れ軽減

空調音のような背景音をわざと流して、隣室で話されている会話内容や、隣の席や周囲の音を聞こえにくく(マスク)します。オフィス内のセキュリティ向上や、雑音による生産性の阻害を防ぐことができます。

POINT02

目立たずすっきり

背景音を流すスピーカーを天井裏に設置します。オフィスや店舗のデザインを損なうことなく、サウンドマスキングの効果を出せます。

音漏れ軽減
POINT03

短工期で施工可能

1日から2日の工事で完了しますので、休日の間に導入できます。

※建築構造によっては、2日以上の工事がかかる場合もございます。

簡単施工
POINT04

コクヨ独自の間接音方式

天井内に背景音を反射させる間接音方式で、スピーカーを設置するので、空間全体に自然な音を流すことができます。また空間に合わせ、音量などを調整することができるので、お客様に合わせた独自の音場を構築できます。

コクヨ 独自方式
サウンドマスキングの効果
効果01

間仕切った会議室・応接室では、隣の会話がほぼ聞こえなくなり、スピーチプライバシーが守られた空間になります。

当社の調査したケースでは、「サウンドマスキング」なしで、普通の声の場合、隣室での会話が行われていること自体は誰にでもわかり、注意して聞けばおよその内容は推測できました。一方で「サウンドマスキング」を行った場合は、隣室で会話が行われていることが僅かにわかる程度で、内容は理解困難、あるいはまったく聞き取れませんでした。スピーチプライバシーが守られた空間になりました。

効果01
効果02

オープンオフィス(ローパーティション)では、会話の内容が聞き取れてしまう範囲や、それによる集中阻害の影響範囲をより小さくすることができます。

当社がオープンオフィスで行った調査では、サウンドマスキングシステムなしの状況では音源から半径7.8m程度までは了解度20%以上でした。サウンドマスキングシステムを使用した場合はこの半径が4.3m程度まで短くなりました。マスキングによって影響範囲の半径が小さくなることが分かります。(間仕切った会議室と比較すると、効果は限定的)

効果01

このような場所に効果的

  • オフィスのさまざまなエリアで:エリアごとに用途に合わせた最適な音環境をご提案します。
  • 病院、弁護士事務所、金融機関など:会話漏れを防げるので、プライバシーに配慮した空間に最適です。

参考価格

導入例
約30平米の場合

6名で使える会議室1つと、2〜4名の打ち合わせブースが2つ程度の広さです。
・コントローラー:1台
・スピーカー:3台

機材・施工費

102万円(税抜)
5年リースで21,420円/月

※価格はあくまで一例です。オフィスの状況によってお見積もり金額は変わります。
※リース金額は、金利2.1%5年リースで試算した参考のものです。正式な金額はリース会社との契約による利率によって金額が決まりますのでご考慮願います。