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お出かけしたくなるデイルーム

2023年3月 7日配信

脱炭素社会の実現に向け、多くの市民が利用する公共建築物への木材の利用促進が加速化しています。
今回は各市町村が保有している森林環境譲与税を活用し、病院内のデイルームに国産木材を導入した
「聖マリアンナ医科大学病院」(所在地:神奈川県川崎市)の事例を紹介します。



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コンセプトは "お出かけしたくなるデイルーム"
利用者が病室から足を運びたくなるような、使う方を想定した家具の配置と居心地の良い空間づくりをコーディネートしました。
国産材を使用するため川崎市の木材利用促進事業補助制度を活用し、地域産材の活用に積極的に取り組んでいる飛騨産業株式会社との協業により飛騨市産のナラ材を使用した家具を全7フロアのデイルームに取り入れています。





使う方に寄り添うゾーニング


デイルームに訪れる方の人数や滞在時間はさまざまです。そこで、過ごし方に合わせて座る場所を選べるよう3つのコーナーを設定しました。1つはおひとりや少人数で過ごしやすいカウンターコーナー、2つ目は患者様同士やご家族との談笑がしやすい丸テーブルを使ったコーナー、3つ目は長時間でもゆったり座れるソファー席です。



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木のぬくもりを感じられる家具


カウンター席のイスは出入りがしやすく美しいシルエットが特長のセミアームチェアー、丸テーブル席には柔らかな曲線の背板でしっかりと身体を支えられるチェアーをセレクトしています。ソファ席にはコンパクトで軽快ながらも、木のぬくもりが伝わるソファーとノートパソコン等も置けるサイドテーブルを配置しました。
身体を包み込む優しさを追求したデザインと座り心地により、木の風合いを直接感じることができます。



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国産広葉樹の活用


美しい木目と高い耐久性を持つ広葉樹は、社会や私たちに良い効果をもたらせてくれます。
この事業*をきっかけとして、木の良さのPRおよび利用者の木材利用の意識向上を図り、国産材活用の進展を期待しています。



※本事業は、川崎市・聖マリアンナ医科大学病院・飛騨産業株式会社・コクヨ株式会社・コクヨマーケティング株式会社が協業し、新病棟におけるデイルームにデザイン性の高い国産広葉樹(飛騨市産ナラ)の家具を設え、幅広い層の人が集まりたくなる居心地の良い空間を作ることで、木の良さのPRおよび市民の木材利用の意識向上を図り、国産木材の利用促進に寄与することを目的としています。


 




コクヨの国産材対応商品のご紹介


コクヨでは国産材・地域産材木製家具を多数展開しております。
詳しくはお問合せください。


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