2022.9.27[ オフィス空間 ]

実際のオフィスを見学できる、コクヨの「ライブオフィス」~姫路ライブオフィス「BeaCCon」の紹介~

#DX #事例 #地域社会

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実際のオフィスを見学できる、コクヨの「ライブオフィス」~姫路ライブオフィス「BeaCCon」の紹介~ 実際のオフィスを見学できる、コクヨの「ライブオフィス」~姫路ライブオフィス「BeaCCon」の紹介~

オフィスをリニューアルしたり、レイアウトを考える時、カタログやショールームで家具を見るだけではなかなか実感がわかない...ということはありませんか?そんなときにおすすめしたいのが、コクヨのライブオフィスです。ライブオフィスは、オフィス家具や空間を使って社員が実際に働く姿を見学いただける「生きたショールーム」。1969年に誕生して以来、2022年9月現在は全国29カ所にライブオフィスがあり、それぞれの地域の特性やニーズに合わせた個性豊かな空間と働き方をご提案し続けています。今回は、そのなかでももっとも新しく、コンパクトなオフィスの中に、お悩み解決のヒントが詰まった「姫路ライブオフィス」のご紹介です。

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1969年当時のコクヨのライブオフィスと広告

コクヨのライブオフィスでできること

ライブオフィス最大の魅力でありショールームとの違いは、ただ展示するだけではなく、お客様にご提案する製品やレイアウトの中で、実際にコクヨ社員が働くリアルなオフィスをお見せしていること。ショールームやカタログで見るだけではわからない、使っている様子をご見学いただけます。お客様にとっては、自社に導入したらどう活用できそうかをイメージしやすいだけでなく、使用者の視点を取り入れた提案やオフィス運用の工夫を聞くことができるのがメリットです。

■関連リンク「ライブオフィスの歴史」

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霞が関ライブオフィス

姫路ライブオフィス「BeaCCon(ビーコン)」

姫路ライブオフィス「BeaCCon(ビーコン)」のコンセプトは「街に開かれた発信型オフィス」です。オフィスとしての役割はもちろん、新しい働き方を常に発信し、人が集まる場として地域社会とのつながりが生まれる空間を目指しています。姫路駅前すぐにある「姫路ライブオフィス」はおしゃれなカフェのように入口はガラス張りで、中の様子が外からも見えやすく、ふらっと立ち寄りやすい雰囲気が特徴です。変化し続ける働き方やオフィスの課題とあり方を、灯台の様に街に発信するオフィスとして、地域のニーズと特性に合わせた、最新のオフィス家具と空間をご紹介しています。

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姫路駅すぐにある姫路ライブオフィス

姫路ライブオフィスの愛称は「BeaCCon(ビーコン)」。灯台を意味する英語(ビーコン)に、3つのコンセプト「Beacon(発信、信号を送る)」・「Contact(集める、接触する)」・「Connect(交流、接続する)」の頭文字を合わせた造語です。ロゴにも灯台をイメージしたイラストが使われています。 himejiliveoffcelog.png

姫路オフィス「BeaCCon(ビーコン)」3つのコンセプト

姫路ライブオフィス「BeaCCon(ビーコン)」は、「街に開かれた発信型オフィス」は、オフィスとしての役割はもちろん、新しい働き方を常に発信し、人が集まる場として地域社会とのつながりが生まれる空間を目指しています。姫路ライブオフィスは110㎡(約33坪)とコンパクトな空間に、3つの狙いとコンセプトを反映した3エリアが設けられています。

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1.集める場(コアオフィス)

「情報や人が集まる場をつくり、新たな働き方を提案する」

デスクトップパソコンや固定電話をなくし、フリーアドレスを導入。社員自らがグループワークや集中ワークなどに適した場所を選べるようになり、主体的に情報を集められる環境を作っています。また、ICT環境を整え、有事の際も全員がテレワーク可能になっています。

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2.交流する場(サテライトオフィス)

「人々の交流を活性化し、場の創造を支援。地域の活性化をはかる」

オフィス面積の約半分を占めるのが、オフィスに集う様々な社内外の人が交流できるオープンエリアです。灯台をイメージしたレンガ調の壁、夜空を表現した濃紺色の天井が、オフィスらしくないカジュアルな空間を演出。気軽に打ち合わせをしたり、リフレッシュする場所としても活用されています。

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3.発信する場(テラスオフィス)

「コクヨや新しい働き方、オフィスを常に外部へ情報発信する」

パラソルやチェアなどを設置し、通りを行き交う人の目に触れる屋外で、仕事や打ち合わせができるようになっています。オフィス内がオープンになったガラス張りの設計も「発信」の一端を担い、通りに向けて大型サイネージ2台を設置しています。

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よくあるお悩みを解決、コンパクトなオフィスに詰まったヒント

姫路ライブオフィス「BeaCCon(ビーコン)」最大の特徴は、コンパクトなオフィス空間にオフィスのお悩み解決のヒントや工夫が詰まっていること。もともと社員たちが使っていたのは従来型のオフィスで、様々な課題の解決策を実現したのがこの姫路ライブオフィスです。テレワークやデジタル化などのICT、フリーアドレスやABW、書類削減など、実体験に基づく具体的なご提案ができます。

■よくあるオフィスのお悩み

・場所、モノ、時間のムダをなくしたい、荷物や書類をスッキリさせたい

・議論や社内コミュニケーションを活性化したい

・集中やリラックスなど気分の切り替えをしたい

・防災機能やセキュリティを高めたい

【姫路ライブオフィスの事例】書類や在庫管理を見直し、荷物を7~8割減

個人の持ち物をできる限り減らし、1人につき保管庫3段分あった個人収納をパーソナルロッカー1つ分のみ、旧オフィスの約20%にまでスリム化させました。同時に書類管理や在庫管理も見直し、それぞれ7〜8割削減。文具や作業台を効率よくシェアする仕組みを取り入れています。

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    以前の状態

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    収納見直し後の状態

地方ではまだまだ目新しい新しい働き方。訪れるお客様の反応は?

書類や備品管理とスペース削減は多くの企業にとって身近なテーマであり、関心が高い傾向にあります。また、都心ほどテレワークが根付いていない地域性もあり、3つ(自席、デスクトップ、固定電話)のゼロと、完全テレワークに驚き、興味を持たれる方も多いです。

オフィスのお悩み解決しませんか?

今回は、姫路ライブオフィス「BeaCCon(ビーコン)」の事例を紹介しました。コクヨのライブオフィスでは、最新のオフィス家具に触れるだけでなく、オフィスのお困りごと解決のヒントもご覧いただけます。気になった方は、ぜひお近くのライブオフィスをご見学されてみませんか?

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