HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 働き方用語辞典「ロールモデル」

ロールモデル
仕事のスキルや行動、考え方などの見本となる人物のこと
「ロールモデル」とは、一般的に考え方や言動の規範となる人物のことです。ビジネスにおいては、仕事のスキルや行動、考え方、キャリア形成など、手本となる人を意味します。
近年、働き方が多様化しキャリアの選択肢が増えたことで、将来どのように歩んでいくか悩む社員が増えています。見本となる人物を設定し、なりたい姿をイメージすることで、キャリアデザインを描きやすくなることから、ロールモデルが注目を集めるようになりました。
■ロールモデルにふさわしい人物
・身近な上司・先輩・同僚
社内の上司や先輩、同僚だと、普段から働きぶりや能力、行動を見ることができ、直接指導も受けることができるため、ロールモデルとして設定しやすい。
・接点がある社外の人
同業他社の人物など、社外の人であっても、価値観や仕事に対する姿勢などを見本にすることができる。また、社内の人物よりも先入観がなく、客観的に捉えることができる。
・有名人や過去の偉人
企業の経営者や著名人、歴史上の人物など、理想の生き方をしている人、尊敬できる人、憧れている人といった、人生の目標になる人物として設定しても良い。
・複数人
分野や年代、性別ごとに、能力の高い人やなりたい人物を複数人組み合わせ、ロールモデルとして参考にし真似ることもできる。
■ロールモデルがもたらす効果
・キャリア形成
目指したい人物を決めることで、仕事への取り組み方や考え方などの行動指針が明確になりイメージがつきやすくなるため、キャリアを描きやすい。
・成長の促進
ロールモデルを指標に、働き方やスキルの習得などを自身と比較しながら目標設定することで、モチベーションが高まり成長につながる。
・組織の活性化
社内の人物をロールモデルにすることで、活発なコミュニケーションが生まれ、良好な雰囲気が醸成されるため、組織力の強化が期待できる。
・定着率の向上
社内でロールモデルを設定し、理想のキャリアを実現しやすい環境であれば、将来像が描きやすくモチベーションが維持しやすいため、離職を防ぐことができる。
・ダイバーシティの推進
育児・介護と仕事を両立する人や闘病しながら働く人など、様々なライフスタイルやキャリアを持つ社員が活躍することで、多様な働き方のロールモデルになることができ、組織のダイバーシティの推進につながる。
ロールモデルはただ設定して終わりではなく、自身の課題をしっかり把握し、将来のキャリアにどのように生かせるか、ロールモデルを観察・分析することが大切です。また、キャリア設計に向けて具体的な目標を立て、言動や価値観を参考にしながら行動に移すことで、成長のスピードを加速することができます。
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