2022.6. 9[ その他 ]

働き方用語辞典 「リカレント教育」

#人材育成

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働き方用語辞典 「リカレント教育」 働き方用語辞典 「リカレント教育」

リカレント教育

社会人が知識やスキルのアップデートを求めて
主体的に学ぶこと

プリカレント教育とは、学校教育を終え、社会に出て新たな役割を得たあと、仕事で必要となる知識やスキルを改めて学び直したり、変化する時代に合わせアップデートするための学びのこと。

リカレント(recurrent)は「繰り返す」「再発する」などと訳され、社会人が教育や学びで得たことを仕事に還元したり、仕事と学びを循環するという意味合いを持ちます。

リカレント教育に臨む目的やきっかけは様々ですが、

・能力やスキルを磨き、幅広い知識を身に着けキャリアアップを目指す
・キャリアチェンジにも柔軟に対応できる力を身につけられる
・ライフスタイルやライフステージの変化に併せ、働き方の選択肢が広がる

年齢や立場、役割に関わらず常に学ぶ意欲を持つことで、人生の可能性を広げると言えます。

厚生労働省では、経済産業省や文部科学省と連携して、「リカレント教育」に関する支援や相談、情報の提供にも応じています。また全国の大学が、企業や経済団体、ハローワークなどと連携し、就職や転職につながるプログラムを提供する取り組みも実施しています。

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