2023.6. 1[ 働き方用語辞典 ]
働き方用語辞典 「リブランディング」


リブランディング
企業やブランドの価値やイメージを再構築すること
「リブランディング(rebranding)」とは、企業やブランド、商品などが持つ従来の価値やイメージを、時代やニーズに合わせて再構築したり、一新することで、訴求力や競争力向上を図ることです。
「ブランディング(企業の価値を高める活動)」に、「再び」を意味する「re」を付け加えた言葉で、日本語では、「ブランド再生」や「ブランド再開発」とも訳されます。
リブランディングの対象となるものは、ロゴやパッケージ、webサイトなどの視覚的なものから、企業理念やパーパス、ビジョンなどの内面的な要素など、目的や対象、規模に合わせて様々です。
リブランディングは、主に外的、内的な変化があるとき、何らかのミスマッチを解消する軌道修正をする戦略的な手段として行われます。また、既存のブランドや基盤を活用できるため、コストや労力が抑えられるのがメリットです。
■リブランディングを行うタイミング
- ・経営者や事業方針の変更
- ・時代やトレンド、消費者ニーズとのミスマッチや価値観の変化への対応
- ・新市場への参入や事業拡大
- ・自社サービスのマンネリ脱出、軌道修正
■リブランディングを行うメリットや狙い
- ・効率的
既存の資産や価値を活用できるため、新規にブランディングをするよりもコストや時間、労力が抑えられる -
・新規顧客の獲得
ブランド価値を再構築することで、新しい客層や離脱した顧客の再獲得が期待できる - ・様々な変化への対応
ニーズや社会変化に適した価値観や要素、印象を取り入れることができる -
・社内外の様々なステークホルダーへの訴求
社員、消費者、投資家、そして就職希望者など様々なステークホルダーに積極的でポジティブな印象を与える
リブランディングは適切に行えば大きな効果が見込める一方で、安易な実行はイメージの低下、顧客の喪失などを招くこともあります。実施する際には、しっかりと市場分析を行い、多方面への中長期的な影響とタイミングを見極めをすることが大切です。