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働き方用語辞典「マイクロシフティング」

公開日:2026.6.25

執筆:コクヨコラム編集部

#ウェルビーイング #働き方用語辞典

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働き方用語辞典「マイクロシフティング」

マイクロシフティング

勤務時間を連続で働くのではなく、細かく柔軟に分割して断続的に働くスタイル

「マイクロシフティング」とは、長時間連続で働くのではなく、時間を細分化して非連続的かつ柔軟に働く勤務スタイルのことです。仕事の時間を組み立てて、1日の合計作業量を確保します。

テレワークやハイブリッドワーク、フレックスタイム制などの働き方は、場所や勤務時間に焦点が当てられています。一方で、マイクロシフティングは、「いつ、どのように働くか」を重視し、業務内容や状況に応じて、従業員が主体的にスケジュールを設計できるのが特徴です。

■マイクロシフティングが注目される背景
近年は、働き方の多様化やIT技術の発展に伴い、場所や時間に縛られず自由に仕事ができるようになりました。また、労働時間の長さより成果を評価する人事制度への移行や、育児、介護、副業と両立するワーカーの増加など、ビジネス環境の変化により、ニーズに合わせて時間を配置できるマイクロシフティングが注目されるようになりました。

■マイクロシフティングの具体例
・早朝にメール業務
・子どもの送迎で一時中断
・戻ってきてからオンライン会議に参加
・集中が必要なタスクのために午後は会社へ移動し、2時間作業
・子どもの習い事の送迎で一時中断
・子どもが寝た後に仕事を再開

マイクロシフティングによる効果
・生産性の高い時間帯に、短くブロックに区切って働くことで、仕事に集中することができる。
・生活リズムに合わせて、自由に仕事の時間を調整できる。
・私生活と仕事を両立しながら働けるため、ワーク・ライフ・バランスを保つことができる。
・企業側は、柔軟な働き方を取り入れることで、優秀な人材の確保につながる。

マイクロシフティングによる課題
・仕事と私生活の境界が曖昧になり、バーンアウトのリスクがある。
・タイムマネジメント力やコミュニケーションが不足することで、連携や仕事が滞ってしまう。
・従業員によって勤務時間が異なるため、マネジメントが難しくなる。

マイクロシフティングを取り入れる際は、スケジュールを可視化し共有することが大切です。チーム内でいつでも把握できるようにすると、トラブルを防ぐことができます。また、勤務状況を確認できるツールを導入するなど、システムを再整備することで仕事を円滑に進めることができます。

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