HOME > オフィスづくりに役立つコラム > 働き方用語辞典「フロー理論」

フロー理論
物事に没頭している経験を通して、高度なパフォーマンスが発揮できるという理論
「フロー理論」とは、活動や作業などに没頭し、高い集中力を発揮することで、能力や技術を習得し成長できるという心理学の概念です。心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱しました。
時間や自我を忘れ、一つの活動に集中して取り組む状態、あるいは没入することで満足感を得られる体験をフロー(flow)、もしくはフロー状態と言います。フローは英語で流れという意味で、物事に夢中になると一つの流れに乗っているような感覚が得られることに由来しています。
フロー状態になることで、高度な課題に対して能力を最大限に発揮できることから、スポーツ界やビジネス界においても注目を集めています。
■フロー状態の8つの特徴
フロー状態には、以下の8つの特徴があり、一定の条件を整えることで、フロー状態になりやすくなると言われています。
1. 達成できる見通しのある課題へ取り組む
2. 課題に対して集中している
3. 明確な目標がある
4. 直接的なフィードバックがある
5. 日々の生活の気苦労や欲求不満が、意識から取り除かれる
6. 自分の行為を統制している感覚を持つ
7. 自己についての意識は消失するが、フローの後では自己肯定感など強く現れる
8. 時間の流れ方が変わる
■ビジネスにおけるフロー理論による好影響
・高度な集中力により、作業の効率が高まり生産性が向上する。
・生産性が向上することで満足感や達成感をもたらし、モチベーションを維持しやすい。
・没入度が高まることで、新たなアイデアの創出につながる。
業務や課題に対して目標を明確化しておくと、心理的負担が軽減され、集中して能力を発揮することができます。その際、簡単すぎず難しすぎない、スキルに釣り合った適切な課題を提供することが大切です。チャレンジ意欲を持たせることで、能力の開発や成果の向上に役立ちます。
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