2022.5.20[ 働き方 ]

働き方用語辞典 「フレックスタイム制」

#制度

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働き方用語辞典 「フレックスタイム制」 働き方用語辞典 「フレックスタイム制」

フレックスタイム制

定められた条件や総労働時間のなかで、労働者自身が
出勤、勤務、退勤の時間を選択できる働き方

日本では労働基準法の改正に伴い、1988年から正式導入されました。従来の、朝9時から夕方18時までといった決まった時間帯に働くスタイルに比べ、生活と業務のバランスがとりやすい効率的な働き方といえます。

フレックスタイム制では、1日の会社の所定労働時間のうち労働しなければならない時間帯(コアタイム)と、選択により労働することができる時間帯(フレキシブルタイム)とに分けて実施するのが一般的で、これらを定めるか否かは任意です。コアタイムのないフレックスタイム制をスーパーフレックスタイム制といいます。

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図の出典:東京労働局同道基準部・労働基準監督署
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/library/2014318104110.pdf

【フレックスタイム制に関する言葉】
・コアタイム:1日のなかで必ず勤務しなければならない時間帯。
・フレキシブルタイム:労働者自身のタイミングで出退勤・勤務できる時間帯。コアタイムの前後に設定されることが多い。
・スーパーフレックス:コアタイムの設定がないフレックス制。より自由度が高く、労働者の裁量で出退勤・勤務時間を選択できる。

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