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働き方用語辞典「キャリア資産」

公開日:2026.2. 5

執筆:コクヨコラム編集部

#ウェルビーイング #キャリア #働き方用語辞典

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働き方用語辞典「キャリア資産」

キャリア資産

知識やスキル、健康、人脈などの目に見えない資産

「キャリア資産」とは、個人の知識や能力、肉体的・精神的健康、家族、友人、ネットワークなど人生やキャリア形成をするための目に見えない資産(無形資産)のことです。キャリアの中で蓄積してきたものを指し、それらを運用できることからキャリア資産と呼んでいます。

お金や家、車などの目に見えやすい有形資産に対し、転職や再就職などのキャリアの経験のほか、ビジネスマナーやプレゼンのスキル、スケジュール管理能力、良好な人間関係、社会での評判など、広範囲なものまで含まれます。

2016年出版のリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットによるベストセラー「LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略」で、無形資産という言葉が提唱されました。長期的なキャリア形成や人生100年時代において幸せに生きるには、無形資産が鍵となると説いています。

■3つのキャリア資産(無形資産)
キャリア資産は、数値で測ることのできないかつ、お金に換えることのできない資産で3つに分けることができます。

・生産性資産:仕事に役立つスキルや知識
スキルや知識を身に付けることで、所得やキャリアの向上につながる。

・活力資産:生きる上で活力になり得る資産で、健康や家族・知人との良好な人間関係のこと
健康や良好な人間関係を通じて、仕事や人生に対するモチベーションの向上が期待できる。

・変身資産:変化に対応し、自分を柔軟に変えていく力のこと
急激に変化していく社会に柔軟に対応する能力を獲得すること、新たなステージへ移行することができる。

多様なキャリア資産を築いたからといってそこで立ち止まるのではなく、キャリア資産へ継続的に投資することが大切です。新たなスキル習得や資格取得、他部署や社外との人脈づくり、運動などをすることで、今後のキャリア形成に役立ちます。また、新しいことにチャレンジし続けることで、刺激を受けたり新しい価値観が生まれ、より豊かな人生を歩むことができるはずです。

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