BACKGROUND
社員数の増加によって働き方と空間の乖離が進むなか、更なる成長と「次の日本の伝統産業」を目指して、明治座ビルより歌舞伎座タワーに移転。全3フロアの中間階にあるレセプション、カフェテリアの構築が求められた。
CONCEPT
自由で豊かなコミュニケーションを生み出す空間を目指した。
APPROACH
「カキネ」「ノレン」「マク」という3つの壁で空間を構成。「カキネ」は床から720mmの高さの腰壁、「ノレン」は床から720mm浮いた垂れ壁、「マク」は床から天井までの通常の壁である。壁の向こう側が見える・見えない、という視覚的な差異をつくることで、空間の広がりを感じさせながらも機能的にエリアを分節。3種類の壁によって、丁度いい距離感とコミュニケーションを生み出している。
DETAILS
AWARDS / MEDIA
日経ニューオフィス賞 クリエイティブオフィス賞
商店建築2014年4月号