BACKGROUND
コンセプトメイキング、プロダクト、エクスペリエンスデザイン等、縦横無尽に活躍する takram。オフィス移転にあたり、ワークエリア、スタジオなどのオリジナル家具を Takram、高塚章夫設計事務所と共同で開発した。
CONCEPT
”design×engineering”を体現するクライアントのオフィス。この場にふさわしい家具はなにか。工学的な工夫や新しい技術へのチャレンジにより、ミニマムなフォルム(薄さ・軽さ)と、機能性の実現を目指した。
APPROACH
クライアントとのワークショップを重ね、新しいアイデアと細部へのこだわりを追求。ワークデスクは、2.5mmのアルミを折り紙の様に端部を折ることで強度を保持し、極薄の天板を表現。ワークショップテーブルは、脚の脱着部分に誰もが使った事があるカメラの機構を採用している。カンファレンステーブルは、アルミハニカムにより長さ3.6mを中間脚なしで実現。各エリアで ”design×engineering” を体現するオリジナル家具が生まれた。