BACKGROUND
経営統合した各会社の歴史を重んじること、見つめ直すことで未来への歩みに活かしたい。そういった想いを込めて資料館を計画。社外への発信の場として、また、社員同士の相互理解や交流の場となることが求められた。
CONCEPT
価値と技術を「知り・学び・感じる」
住環境の未来をつくる挑戦の場。
APPROACH
住生活の変遷やLIXILグループの歴史を紹介するミュージアムと、LIXILグループに保管されてきた書籍や雑誌、自社の出版物の他、最新の住生活に関わる書籍を閲覧できるライブラリーの2つのエリアがある。ミュージアムは「ひとつ屋根の下」というメッセージを打ち出すために既存のグリット天井を切妻形状の屋根に見立てた。ライブラリーは歴史の積み重なりを書籍として表現するために、書棚によって空間を構成しアイコン化した。
DETAILS
東京都江東区
2012.09
1000㎡
LIXIL
照明計画 ModuleX
コクヨ
Nacasa & Partners
AWARDS / MEDIA
北米照明学会賞
DSA 日本空間デザイン賞