BACKGROUND
アジア市場におけるプレゼンス拡大のために、ショールームを構築。プロダクトを美しく魅せるだけではなく、コクヨのアイデンティティーを伝えること、ブランドとしての緻密さや奥深さを感じてもらうことを目指した。
CONCEPT
日本的であり、現代的であること。プレゼンス拡大の為に求められたこの2つを「鳥居」と「影」によって表現した。
APPROACH
このショールーム空間のモチーフは、神社の「鳥居」である。鳥居は「上界と下界の結界」としての意味だけではなく、視覚的刺激と「くぐる」という動作で、ものの見え方を操作していると言われている。そういった仕掛けをショールームに応用することによって、プロダクトの美しさ、緻密さといった奥深さやコクヨというブランドを表現している。