BACKGROUND
マンション購入にあたり、リノベーションが必要になった。
CONCEPT
コンセプトは「緩やかな境界」オープンでありながら、緩やかに仕切られている。そんな寄り添い方が、ここに住む家族には合っている。
APPROACH
両親と3人の子どもが暮らすマンションリノベーション。キッチン、ダイニング、リビングがゆるやかに繋がりながらも独立した空間になるように、折り上げ天井と間接照明を施すことで意識的な境界をつくった。クライアントが収集した60年以上もの時を経たトノーチェアは、まさに「ゆるりとした時間」の象徴として、空間になじんでいる。