社会の急速な変化に対して柔軟に対応できるオフィスの構築を追求し、その解の一つとして、フレキシブルなファニチャーの設計が求められた。
都市のなかに点在するストリートファニチャーをコンセプトとし、電話ブースやバス停、広場やビル群といったオブジェクトをモチーフにデザインを行った。
モチーフとした都市の中のオブジェクト「らしさ」を、プロポーションやマテリアルを検討しながら慎重にデザインした。また、複雑でないシンプルな機構や、特殊でない普遍的な素材を使いながら、柔軟に組み立てや解体が可能であることもデザインのテーマに含めながら設計を行った。