NTT都市開発が手がける、イベントスペース・保育園併設のシェアオフィス。秋葉原の複合施設「秋葉原UDX」の4Fに位置しフロア全体の活性化に加えて1-3Fのショップと5F以上のオフィスをスムーズに繋ぐ場としても期待された。
センターコアを挟んで分節された2区画という敷地条件を積極的に利用。共用部をシェアオフィスの一部と捉え機能的な補完関係と空気感の統一を図り、ワーカーの振る舞いがフロア全体に拡張し施設を活性化する空間構成とした。
フロア全体にシェアオフィスとしての空気感が纏うよう、テナント区画と共用部を横断するように全長120mの棚を設けた。棚は隣接するエリアに合わせてその機能を変化させながら2つの区画を繋ぐ。棚をガイドとしたゾーニングを、素材の切替や木格子、グラフィックが補強しながら、同時にそれぞれが隣接するエリアに越境することで、2つのものを繋ぐことを様々な解像度で実践した。レンタブル比と空間体験の両立を目指したプロジェクト。
新建築2018年7月号
商店建築2019年4月号
TECTURE MAG