「魔法のような、新体験を」をステイトメントとするVTuberバーチャルライバー事業を行うスタートアップ企業のオフィス。ANYCOLORらしさを表現し次の成長の土台となる、豊かな空間体験と合理性の両立が期待された。
創業間もない企業のオフィスにはステイトメントを空間体験が助長し社内外の認知を高めることが求められる。そこで、できる限りシンプルなアイデアでオフィスにおける“魔法のような、新体験” を生み出すことを主題とした。
エントランスとのセキュリティラインを15mのハーフミラーガラスで区切り、床のドット、壁の波板、ライン照明が曖昧に透過しながら反射する、実像と虚像が入り混じるような状況を作った。ハーフミラーを挟んだオープンスペースは将来的なバッファーを兼ねたラウンジ。直径5mの組み合わせテーブルを動かしながら多様な活動に利用する。ミニマルな要素を視覚的に増幅させることでここにしかない空間体験を生み出すことに注力した。
日本空間デザイン賞