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HEALTH
2019.08.05

「姿勢はきれいな方がいいですよね」

元体操選手・田中理恵さんが語る美しい姿勢の秘訣と魅力

体操元日本代表で2020年オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務める田中理恵さん。
一児のママとして子育てに仕事にと日々奔走する田中さんですが、美しい姿勢は現役時代そのまま。
そんな彼女が「UPTIS」の記者発表会に登場。美しい姿勢の秘密やUPTISを使った感想を語っていただきました!

INTERVIEW

立ち姿も座り姿もスッと美しい姿勢の田中さんですが、普段の生活でも姿勢については
意識されているのでしょうか。
田中:やはり体操選手だったこともあって、基本的には無意識ですけど、どこかで意識しているような気がします。今、一番気をつけているのは、スマホを見るときの姿勢ですね。うつむく姿勢になるのはよくあることだと思いますが、私自身も気づくとやってしまっていて……(苦笑)。常に意識はしているつもりだけど、やっぱり集中すると猫背になっています。気をつけないといけないと思っているんですけど、ついやっちゃっていることもありますね。
体操選手に限らず、アスリートの方は基本的に正しい姿勢をされているような気がします。
そうした方からすれば、私たちのような一般の人の姿勢はどう映っていますか。
田中:とても気になりますね。たとえば歩き方。「あ、あの人は膝を曲げて歩いているなぁ」とか見てしまいます。事務所の社長やマネージャーも猫背になっているなって目がいってしまいます(笑)。やっぱり姿勢は美しい方がいいですよね。
美しい姿勢をキープするために心がけていることはどんなことですか?
田中:幼い頃から心がけているのは、少し顎を引いて視線を落としたときに、視界に両肩が入ってこないように胸を張ることですかね。この姿勢が私の中では当たり前なので、スマホの閲覧やパソコン作業のとき、肩が内側に入ってくると、逆に肩や首が凝り固まってしんどいんです。
正しい姿勢が身についているからこそ、ですね。ほかに姿勢で気をつけていることがあったら教えてください。
田中:肩の位置が正しければ背筋は自ずと伸びるので、やっぱりそれですね。その時、肩甲骨をしっかり寄せることを意識しています。あとは歩き方。骨盤から足をちゃんと動かして歩くようにしています。体操の入退場の時、美しい歩き方をしなくちゃいけなかったので、現役を引退した今も、たとえヒールをはいていてもそれを意識して歩いてます。それに、私自身、腰と股関節が悪いので、変な歩き方をすると逆に負担がかかってしまうんです。だから正しい歩き方を自然としているんでしょうね。そっちが楽ですしね。
美しい姿勢が身についているからこそ、その姿勢が楽だと思えるわけですね。
田中:そうですね。現役時代は常にコーチや監督から姿勢について言われますし、「立っているだけでも絵になる選手」というのが全選手の理想でもあります。背中を丸めたり、膝に手をついてため息をついたり……そういう姿勢は、コーチからよく注意されていましたね(笑)。選手にとって、意識が一番大事なので。
今回、「UPTIS」と揺れるオフィスチェアー「ing」を体験いただきました。率直な感想をお聞かせください。
田中:UPTISは天板が傾斜するので、顔がうつむこともないですし、正しい姿勢をキープするのがとても楽でした。ノートPCのディスプレイが自然と目線の高さにくるので、顔をしっかりと正面に向けられる。だから首もちゃんと伸ばせて肩もリラックス。この状態で作業ができるのは、今までにない初めての体験でした。パソコン作業に慣れてない分、必死になって力を入れてしまうんですが(笑)、UPTISだと力みもなく作業ができる。自分が美しい姿勢でパソコンを打てていると思えば、気持ちもいいです。またingは座っている状態でも体の動きが自由にとれて、骨盤もしっかり動かせました。イスが体の動きに合わせて動いてくれるのは、素晴らしいですね。ストレッチボールに乗っている感覚に近くて、これはすごいものを開発されたなって感動的でした。
PRODUCT
  • UPTIS
  • ing