自分のプレゼンを客観的に評価できるようになるには

プレゼンテーション8:フィードバックの練習で長所と短所を見る目を養う

プレゼンがうまい人は
フィードバックが必ずうまい

日本人は、他人のやること対してフィードバック(結果に対して客観的なアドバイスをすること)するのが、あまり得意ではないようです。

プレゼンの事前チェックをしていても、人のプレゼンに対して「なんかよかったです」「まぁ、伝わりました」と漠然とした印象しか言えない人がよくいます。プレゼンで気になる点を指摘すると相手の機嫌を損ねて悪いなと思ってしまうのでしょう。
一方で、ベテラン上司タイプの人には「ん~、なんか、伝わらないんだよね、もう1回作り直して!」などと漠然としたダメだしをする人もいます。これだと、「どこが悪いのかよくわからないなあ、具体的に教えてほしい」と思ってしまいます。

フィードバックに求められるのは、単に「良いか、悪いか」を伝えることではありません。フィードバックとは、「全体の中でどこが良くて、どこが悪いかを切り分けて改善のアドバイスをする」ということです。

例えばスポーツを観ているときでもフィギュアスケートの場合、羽生結弦選手とパトリック・チャン選手の違いを指摘できる人は少ないでしょう。「何となく羽生選手の方がキレがあった気がするね」みたいなコメントになります。
しかし、普段からよく見ているスポーツ、たとえばサッカーをよく見る人なら、「香川、ドリブルで持ち込むまでは良かったけど、そこはパスじゃなくてシュートだろう」と、細かいところまで指摘できるものです。

プレゼンも同じです。プレゼンがうまい人は、他人のプレゼンについても長所と短所をきちんと見分けることができます。人のプレゼンを見るとき、どこがよくてどこが悪いかを見分ける意識を持つことは重要。
なぜならば、これができないと、自分のプレゼンもどこが良くて、どこが悪いのかを意識できていないということになるからです。

指摘は具体的かつポジティブに

プレゼンの練習で他の人にフィードバックをするときには、頭ごなしに悪いところを指摘してはいけません。まず良いと思ったところを伝えて、次にここを直せばもっと良くなるという言い方でフィードバックするといいでしょう。良い点、悪い点の比率は良い:悪い=6:4~8:2くらいがいいでしょう。悪いところについては、こうすればよくなるという改善方法も伝えます。




関連する研修: プレゼンテーション研修

※ボタンを押すと別サイトへ移動します。

2019.12.05
作成/コクヨ

この記事の関連コラム

新着コラム

研修をご検討の方は是非ご相談ください!