あなたの「質問」が、部下の成長度合いを決める

コーチング5:「質問」のテクニックで、部下の考える力をサポート

2019.05.21
 

「開いた質問」と「閉じた質問」を
目的に応じて使い分ける

コーチングでは、基本的に「傾聴」と「質問」を繰り返しつつ、部下が自ら考え、答えを見つけられるよう導いていきます。ただし、答えを見つけられるかどうかは上司の質問次第。質問には、①必要な情報を得る、②相手に考えさせる、という目的があり、目的に応じて次の2つを使い分けることが重要です。

【クローズドクエスチョン(閉じた質問)】
「はい/いいえ」、または簡単な事実など限定的な答えを促す
例)資料は5時までに完成しますか?

メリット
●情報を収集できる
●行動やイメージを具体化できる

デメリット
●意見や感情を読み取りにくい
●会話が長続きしない

【オープンクエスチョン(開いた質問)】
相手の考えに基づき、自由に答えさせる
例)早く資料を完成させるには、どんな方法が考えられますか?

メリット
●本人に気づきを与える
●選択肢を考えさせる
●イメージを膨らませる

デメリット
●質問が曖昧になる
●話が拡散し論点がぼやける

上司が部下に質問するときは、クローズドクエスチョンが多くなりがち。でも、それが続くと、部下は聞かれたことに答えるだけで、自ら考えない指示待ち人間になってしまいます。
とはいえ、いきなりオープンクエスチョンを投げかけても、部下は答えにくいもの。まずは答えやすいクローズドクエスチョンから始め、次第にオープンクエスチョンに移行していくのがいいでしょう。部下が発言したことに関して、「5W2H」を意識すれば、情報の漏れが見えてきます。

●What→何を言っているのか
●Who→誰が言っているのか
●Why→なぜ、そう言えるのか
●Where→どこで入手(発生)したのか
●When→いつの話か
●How→どんな経緯で生まれたのか
●How many→どの程度の頻度、影響なのか




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作成/コクヨ

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