コクヨファニチャー株式会社
コクヨの教育空間

Study研究者の視点で製品機能を検証する

ラーニングコモンズ・オフィスラウンジ向けソファー
[コレッソ]

×千葉工業大学 橋本都子研究室

コレッソは、大学のラーニングコモンズやオフィスのラウンジを彩るソファーです。それらの空間では、適度な集中と緩やかに周囲と繋がる環境が求められています。
コレッソは、製品特長である「余白」と「緩衝」により、一つの製品でコミュニケーションと集中の2つのシーンを生み出します。これらの効果を、検証しました。

実験概要

実験参加者はソファーで構成された2つの異なる家具セッティング(詳細後述)に着座します。その後、実験者によりアンケート(相手の存在、会話の距離、印象評価)とヒアリングを実施。統計分析を行うことにより、体験してもらった2つの家具セッティングは特定の項目において有意差が見られることを確認しました。

実験の様子

実験1:余白とコミュニケーションの関係性

  • セッティングA:従来のソファーセッティング

    実験者 実験参加者
  • セッティングB:コレッソ特有のセッティング

    実験者のはす向かいに「余白ソファー」を設置

AとBのセッティングで、写真が印刷された紙資料を見ながら1分間会話を行いました。その後アンケートとヒアリングを実施しました。(N=30)

統計・分析結果

「余白」はコミュニケーションしやすい環境をサポートします
  • 「会話しやすい」と答えた人の割合

    余白ソファーに座ることで、従来のセッティングに比べ「会話しやすい」と答える人が20%増加。

  • セッティングAよりBの方が「資料共有しやすい」

    従来のセッティングに比べ、余白ソファーに座る方が「資料共有しやすい」と答える人の割合は87%。

実験2:緩衝と集中の関係性

  • セッティングA:従来のソファーセッティング

    実験者 実験参加者
  • セッティングB:コレッソ特有のセッティング

    2人のシート間に「緩衝テーブル」を設置

AとBのセッティングで、ノートPCを使用し文章入力のタスクを3分間行いました。その後アンケートとヒアリングを実施しました。(N=30)

統計・分析結果

「緩衝」は集中とくつろぎをサポートします
  • 「集中できる」と答えた人の割合

    従来のセッティングに比べ「集中できる」と答える人が増加。

  • 「くつろげる」と答えた人の割合

    従来のセッティングに比べ「くつろげる」と答える人が増加。

その他、「居心地が良い」(47%→60%)、「プライバシーが守られている」(57%→77%)、「落ち着く」(60%→70%)などの向上が確認されました。

実験3:車座セッティングとディスカッションのしやすさの関係性

  • セッティングA:従来のソファーセッティング

    実験者 実験参加者
  • セッティングB:コレッソ特有のセッティング

    実験参加者が輪状に内に向かい着座(車座)

AとBのセッティングで、モニターに提示されたテーマについてディスカッションを3分間行いました。
その後アンケートとヒアリングを実施しました。 (N=24)

統計・分析結果

モニターが見やすい車座セッティングは、
会話がしやすくリラックスできることがわかりました
  • 「会話がしやすい」と答えた人の割合

    セッティングBにすることで、従来のセッティングに比べ「会話がしやすい」と答える人が増加。会話がしやすい理由として「声が聞き取りやすい」「相手の顔が見える」「自然と向き合う感じがした」「全体を見渡せた」等があげられた。(ヒアリングより)

  • 「リラックスできる」と答えた人の割合

    セッティングBにすることで、従来のセッティングに比べ「リラックスできる」と答える人が増加。

その他、「モニターが見やすい」(25%→100%)、「自分の領域がある」(0%→58%)、「落ち着く」(8%→54%)などの向上が確認されました。「集中できる」「長く滞在できる」の項目については有意差が見られませんでした。

まとめ

①余白ソファーはコミュニケーションしやすい環境を生み出します

②緩衝天板は集中とくつろぎをサポートします

③車座セッティングは、モニターが見やすく会話がしやすいことが
わかりました

研究者プロフィール

橋本 都子Kuniko Hashimoto

千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 教授
博士(学術)

1990東京都立大学建築学科卒業、1996日本女子大学大学院人間生活学研究科生活環境学専攻博士課程後期学位取得修了。1996日本女子大学家政学部住居学科助手、2000年千葉工業大学工学部工業デザイン学科助教授を経て、現在千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授。研究分野は空間・インテリア計画、環境心理学。

おすすめシーン

  • 自学習・ソロワーク
  • コミュニケーション
  • 情報共有

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