コクヨファニチャー株式会社
コクヨの教育空間

Study研究者の視点で製品機能を検証する

アクティブラーニング
[キャンパス アップ]

×早稲田大学 河合研究室

Campus UPをアクティブラーニング時に使うことで得られる効果に関して、早稲田大学 河合研究室の全面協力の元、検証を行いました。
Campus UPがサポートするアクティブな姿勢が、脳の活性化につながることがわかりました。


実験概要

親交のある4人の大学生男女を1グループとし、数名が活性度を測るための脳血流測定装置と腕時計型心拍計を装着。Campus UPおよび一般的なアクティブラーニング用のイスで実際にアクティブラーニングを行い、その活性度を測定しました。また実験の様子を動画に収め、アクティブラーニングにおける姿勢の変化も測定しました。

実験の様子

実験結果1

アクティブラーニングのコミュニケーション場面で、
脳血流と心拍に活性がみられます
  • 脳血流
  • 心拍

アクティブラーニング中には、脳血流と心拍計のグラフに値が急上昇するポイントが各イスでいくつも見られました。その場面を確認した所、いずれも活発なコミュニケーションが発生している場面でした。

実験結果2

Campus UPは他のアクティブラーニング用イスと比較し、
活性を促すコミュニケーション場面を自然に誘発します

観察より、アクティブラーニング中の学生の動きは、以下2種類の場面に大別できることが判明しました。

  1. ・意見を練るために一人で思考をする場面
  2. ・コミュニケーションを通して主体的に学びあう場面

本実験では、コクヨの提唱するアクティブラーニングをサポートする
代表的な12の姿勢を2種類の場面に更に分類し、分析を行いました。

左記は、3種類のイスの実験時間における一人思考場面とコミュニケーション場面の割合を示したグラフ。Campus UP は他のアクティブラーニング用のイスと比較して、活性を促すコミュニケーション場面が有意に多いことが示されました。

アクティブラーニング時の2種類の場面

一人思考場面

  • すわる
  • もたれる
  • うつむく
  • のびる

コミュニュケーション場面

  • かく
  • のりだす
  • もっとのりだす
  • まわる
  • よりそう
  • ちかよる
  • ねじる
  • うごかす

まとめ

Campus UP を含む様々なイスで実際にアクティブラーニングを行うことで、次の結果が得られました。

① コミュニケーションを行う場面にて脳や心拍の活性が見られました

② アクティブラーニングをサポートする代表的な12の姿勢を2種類の場面に大別したところCampus UP は他のイスと比べコミュニケーション場面が多く見られました

③ Campus UP は独自の前傾機構や座面下のスペースなどの設計により、コミュニケーションを促す姿勢を取りやすいです

研究者プロフィール

三家礼子 Reiko Miike

早稲田大学

1977 年早稲田大学理工学部資源工学科卒業、大林組技術研究所勤務、1999 年武蔵野女子大学文学部人間関係学科卒業。2004 年、早稲田大学人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)東海大学非常勤講師等を経て、現在早稲田大学理工学研究所客員教授。研究分野は人間工学、応用統計学。

[文献]桐木 崇行、徐 晨林、浜 理沙子、村重 新、相澤 里美、野崎 真奈美、三家 礼子、 河合 隆史:アクティブラーニングのための新しいイスの評価、ヒューマンインタフェース学会、ヒューマンインタフェースシンポジウム2014(CD)、2014.

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